2008年04月29日

選挙から一年を経ての県政報告会A

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【4月17日(金)室根町会場】

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【4月28日(月)千厩町奥玉会場】


「私の約束」で掲げた県政報告会は大東地区を終えて、今は別の地域に場所を移して開催しております。

国会で騒がれている旬の問題も質問等で出ますが、やはり県立病院の医師確保の問題は深刻な問題として参加者の皆さんから提起されています。


先般、県立大東病院の千葉院長先生と長時間にわたり懇談してきました。勿論大東病院の現状課題についてが中心でしたが、どうしても医師の確保が大問題であるとの結論でした。

その際、院長先生から頂いた医師不足問題に関して医事業界紙に載っていた記事は、実に興味深い内容でしたので紹介致します。

以下、北海道済世会西小樽病院の千葉峻三院長の意見です。


「医師不足問題が急激に進んだのは、初期臨床研修制度による影響で大学の医師が著しく減少した結果、地域医療を担ってきた大学が機能不全に陥ったことは明白。」

「政府がもう一度大学へ若い医師を集めるような施策を講ずることが、医師の育成においても、地域医療支援においても最も実効性があるのではないか。」


「大学の医師不足を改善せずして地域医療支援システムを構築しても実効性はあまり期待できない。」


まさに県立病院が模索している地域医療の支援システムは構築してはみたものの、肝心の医師の供給元である基幹病院自体が医師不足に陥るという状況になっており、二次医療圏での医師派遣システムは不完全燃焼という状況に見えます。


千葉峻三院長が指摘しているとおり、国においては、現行の臨床研修制度の見直しは不可欠であり、県においては県立病院の地域病院のあり方については将来に向けた考察が必要と思います。


現実的にフルセットの診療科を備えるのが困難であると言うのなら、この地域にとって最低限必要な医療資源は何であるのか、住民とのコンセンサスを図ることも重要です。


今夏には新しい県立病院の改革プランが示されます。

十分に注視をして参ります。










posted by 飯沢ただし at 11:22| 岩手 ☀| Comment(0) | My Report 【県政報告会】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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