2019年06月26日

挑戦してこそ開く道もあれ

昨日と今日と議会中につき葬儀に参列できないので議会後に弔問をしてきました。

会社OBと中学校の同級生のお母様が亡くなられました(どちらも二人づつ(悲))最近は同級生の親御さんのご不幸が多くなってきました。私らの同級生も50台後半ですから無理もありません。親は80代後半から90台になっている方がほとんどですからご両親が健在な方は本当に数えるくらいです。時の流れを肌身で感じるこの頃です。


さて、6月定例会一般質問も二日目を終わりました。残された一般質問の日程はあと二日あるのですが、質問者の顔ぶれをを見るとどうやら一問一答方式を採用する議員はあとはいない模様・・・この定例会で一問一答方式を採用したのは、わが「いわて県民クラブ」の千葉じゅんこ議員のみとなりそうです。

実は議会内に設置されている広報広報会議から傍聴された方からの通年アンケートがまとまって、その結果が配布されたのですがその結果からは一問一答がとても分かりやすいとの記述された評価が複数ありました。


どう考えても質問書と答弁書の読み合いでは緊張感など生まれる訳はなく、議会と執行部が予定調和で終始したのでは二元代表制の権能が発揮できないと私は考えています。傍聴者からもいい評価を得ているのですから多くの議員が挑戦して欲しいと思うのですが、なかなか広がっていかないのは残念なことです。一方、執行部席に目を転ずると某所を起点として答弁指示ペーパーが逐次出され、部長答弁の独自性がどこまで担保されているのかと感じます。雛壇席の閉塞感が手に取るようにわかります。議会は知事に直接政策の方向性を聞き出せる機会を十分に生かすべきです。



こうした本会議場の閉塞感を打破するには議会の挑戦が不可欠です。しかしながら議会運営委員会の会議録の公開など前向きな議論が進んでいないのはどういうことなのか。まだまだ意識改革が浸透してない状況を県民は何と見るでしょうか。議会は不断の改革マインドを失ってはいけません。
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2019年06月25日

かかりつけ医制度へ本格的な誘導始まる?

かかりつけ医を定額制に 過剰な診療抑制 厚労省検討

【 2019/6/25 日本経済新聞 電子版】

厚生労働省は患者が自分のかかりつけ医を任意で登録する制度の検討を始めた。診察料を月単位の定額として過剰な医療の提供を抑えたり、かかりつけ医以外を受診する場合は負担を上乗せして大病院の利用を減らしたりする案を検討する。身近なかかりつけ医が効率的な治療や病気の早期発見にあたる仕組みを普及させ、医療費の伸びの抑制を狙う。

経済協力開発機構(OECD)によると1人が医療機関を受診する回数は英国の年5回(2009年)、ドイツの年10回(15年)に対し、日本は年12.8回(15年)にのぼる。受診回数の多さは医療費の伸びにつながるため対策が課題となっている。

厚労省は公的医療保険の関連法の改正に向けた検討を始めた。早ければ21年度の改正も視野に入れる。日本医師会ではかかりつけ医の登録制に反対意見が強く、慎重に調整を進める。

まず患者がかかりつけ医として登録できる医療機関の要件を定める。大病院との連携や診療時間外の対応も可能かなど一定の水準を求める方向だ。登録可能な医療機関は一覧を公表する。

患者が登録したかかりつけ医を受診すると、診察料を月ごとに定額にする。かかりつけ医にとっては、料金が定額だと診察回数が多くなっても受け取る報酬が増えないケースも想定される。検査や投薬が過剰にならないような診療を促し、全体で医療費の伸びを抑制する効果が見込める。

患者にとっては病院に行くたびに料金がかかる現状より割安になればメリットが出る。定期的に診察してもらうことで病気の予防や早期発見も期待できる。登録を希望しない患者は従来の医療費で受診できる。

かかりつけ医がいる医療機関以外を受診する場合は、患者の自己負担を上乗せする。軽症でも設備や専門医が充実した大病院を受診する患者もおり、過剰な検査などを招きやすいため、大病院はかかりつけ医が紹介する流れを強める。

定額制は糖尿病や認知症など複数の慢性疾患を持つ患者向けでは導入済みで、月の医療費は約1万5000円で患者の負担は1〜3割だ。厚労省は対象を広げた場合の定額制の水準と、かかりつけ医以外を受診する際の負担の上乗せの水準について検討を進める。



厚労省は医療費の抑制が大きな課題となっており、この案もそれに沿ったものなのだろう。
本県でも医療局において診療時間の確保やドクターの過重労働を解決するためにかかりつけ医への移行措置を進めているが、なかなか大病院志向は大きく変わらない。それは県立病院が県民とって信頼のおける証なのであろうが、やはり待ち時間が長いのは患者にとっても負担が大きい。

私は患者が病院のかかり方については合理的なシステムを構築すべきであると思うし、かかりつけ医への誘導には賛成である。日本医師会も総合的な見地で検討してもらいたいと思う。
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2019年06月23日

県政報告会を実施

大東町渋民地区で県政報告会を実施しました。

今回は県政全般のことよりも渋民地区に関係した県工事(国道343号渋民バイパス)の進捗状況や芦東山先生の「無刑録」国の重文登録への動きなどを中心に話をさせてもらいました。

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ちょうど今朝の岩手日報朝刊で一関選挙区の情勢が載ったばかりでしたので、臨場感が増した雰囲気になりました。人口減や地域の若者を支える事業等について意見や要望がありましたが、県政・市政に関わらず行政に対する期待感は増しているように感じました。

これからも報告会を通じて建設的な意見交換ができるように報告会をどんどん企画していきます。
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2019年06月22日

骨太の方針2019

政府は昨日の臨時閣議において経済財政運営の指針「骨太の方針2019」を決定した。


今日の某新聞社論説では政策財源をどう確保するかという難題への踏み込みが弱いとの批評があったが、私も熟読して内容を確認したいと思っている。

その中で目を引く内容があったので記述しておきたい。

第3章 経済再生と財政好循環の章のおいて

予算を効果的に執行する観点から、研究開発への更なる民間資金の活用世界の学術フロンティア等を先導する国際的なものを含む大型研究施設の戦略的推進、最大限の産学官共用を図るとともに、民間投資の誘発効果が高い大型研究施設について官民共同の仕組みで推進する。

また、国際共同研究の強化などグローバルな研究ネットワークの拡充を促進するとともに、科学研究費助成事業などの競争的研究費の一体的見直し等により、新興・融合領域の開拓に資する挑戦的な研究を促進する。研究設備・機器等の計画的な共用の推進や研究支援体制の整備により、研究の効率化や研究時間の確保を図り、研究の生産性向上を目指す。



これはもしやILCを想定した記述ではないかと見るが・・・いかがでしょうか?
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2019年06月15日

雨の土曜日。。。

昨日は大谷選手の日本人初のサイクルヒット達成で盛り上がり、今日は親戚筋の婚礼があり、天気は雨模様でしたがとてもハッピーな😃気分でおりました。

しかし、帰宅するとまたしても匿名のお手紙が着いておりました。

これは宛名が特定されていないので私だけに送られてきたのではないかもしれません。かつて私がIGR(いわて銀河鉄道)の乱脈経営問題を追及していた時も経営陣に対する(ほとんどが当時の社長に関するもの)内情を綴った内容の多くの文書が送られてきましたが、今回のものもほぼ同意の内容です。


その内容は、県庁内のパワーハラスメント、モラルハラスメントと生産性のない仕事の繰り返しを余儀なくされている実態でありました。


文章を読んでいると、指摘されている当事者はいったいぜんたいどこを向いて仕事をしているのかという疑念がますます深まってきました。私自身薄々感ずいてはいましたが、これほどまでとは思いませんでした。風通しのいい組織とは程遠く、庁内の悲痛な叫びを庁内組織でどれだけ掬っているのでしょうか。


私はこのような重要なことが掬われていないのが大きな問題だと思います。議員にまで手紙を出すのはよほどのことだろうと推察します。


組織を束ねる困難さは私も会社を経営している身でありますので一応は理解しているつもりです。労務管理ほど人との軋轢を避けることはできないので管理者は大変なストレスを日々感じています。経営者としてはそこに一番注意を払わなければならないと思っています。しかし、私自身が管理者に対して100%応えているかというとはっきりいって自信はありません。その点は努力が足りないと自分の身を恥じるのみです。

ただ、私は管理者とのミーティングで常に心がけて欲しいこととして、悪い情報ほど早く上げることをよく言います。問題の先送りほどためにならないことはないからです。問題を共有しより良くするためにミーティングはあるべきと考えています。


今回の手紙を読んで自分自身のことも重ねながら考えてみました。今回の件はやり方を間違えると予期しない方向にまで波及しそうなので今後どのように解決したらよいか目下思案中です。


もしこの文章を読んで、現状を何とか打破したいと考える方は私自身実態をよく把握したいので、ご連絡を頂ければ幸いです。もちろん匿名でも結構です。情報管理には徹底を期します。

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2019年06月10日

天安門事件から30年

天安門事件から30年が経過したのを機に報道機関が努力して証言者を得ている。

今日放送されたNHKスペシャルも天安門事件に深く切り込んでおり、興味深く視聴した。

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戒厳令を引かれて軍がデモに参加した学生らに発砲するに至った経緯は実に恐ろしい内容であった。上層部からの圧力に屈して発砲に至ったことに今でも悔恨の思いを引きずっている元軍人の話は平和日本に安住している自分らには想像すらできない。

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共産党一党支配の恐ろしさは、この事件を契機として当時の政府関係者からの「民衆は権力に服従するしかなくなりました」の証言で十二分に理解することができる。またNHKの独自取材で当時の中国共産党の権力闘争がこの事件の主たる背景だったとは驚いた。


しかし、さらに恐ろしいのは当時の西側諸国が中華人民共和国の民主化運動への軍事力による弾圧に抗議はしたものの、中国マーケットの魅力に取りつかれて中国政府に対してアメリカも日本も西側諸国も糾弾の手を下ろしてしまったことの事実だ。国のリーダーはいかに自国の利益を優先に考えなければならないとはいえ、この矛盾はいったい何なのかと思う。


今のアメリカ合衆国に象徴されるように自国の利益追求と世界の平和秩序維持は振り子のように常に振れていく。結局、我々はこの矛盾の中に生きているのだということなのだ。

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2019年06月09日

初の花東対決は後輩に軍配!

海の向こうで岩手の大リーガーが対決!それも花巻東高校の先輩と後輩!

菊池雄星選手がマリナーズ入りしたことでいつ対決するのかと注目されていましたが、今シーズン開幕して2か月後に実現しました。ちょうど私は昼ごはんを食べに自宅に戻って頃にテレビの中継は3回目の対戦中😃すると雄星投手の投じた初球をものの見事に左中間へホームラン!なんと雄星投手にとっては3者連続被弾で、さらに3発目は大谷選手から打たれたとあってショックの色がありあり・・・

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雄星投手はここのところ環境が変わったことで疲労の色が見えます。チームも考慮して中4日の登板を一回スキップして調整していたのですが、これで3回連続KOとなってしまいました。メジャーリーグの厳しさはこのように一息もつけないところにあります。加えてマリナーズは西海岸のシアトルを本拠地としていることからチームの移動距離は30チームで一番長い。コンディションの維持は本当に大変だと思います。


大谷選手のホームランは喜ぶべきものなのですが、真面目な雄星投手の落ち込み方を見ると何とも忍びない。試合後のインタビューでこの苦い経験を次回の登板以降に生かしたいと話されておりましたが、何とか工夫して頑張って欲しいものです。

それにしても最近の大船渡高校の佐々木投手といい、岩手から逸材が次々に産出されていることは岩手県民として誇らしいことです。

花東出身のお二人の大リーガーにはさらに精進を重ねて活躍されることを心から期待いたします。
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2019年06月08日

県立博物館の怪

月替わりです。

問題視していた「サンプロ」こと三陸防災復興プロジェクトが開幕しました。いわて県民クラブが指摘してきた予想通りの幕開けとなったようで、その内容については6月定例議会の常任委員会でガッツリとやらせてもらいます。何しろ県民の血税約5億円がかかっていますから議員として半端な対応はできません。

今日は全国ニュースにもなってしまった岩手県立博物館の怪事件について。
珍しく全国紙がスクープし、現在も全国紙が継続してこの問題を大きく取り上げています。文部科学大臣までコメントが出す事態となっており、岩手県が文化財調査に対しての基本姿勢が問われている訳で困惑どころか一県民として恥ずかしいことになっています。


問題その1:なぜ切り取ることになったのか。(動機の有無)

問題その2:切り取ることを誰がどのように指示を出したのか。(組織内の命令指示系統)

問題その3:内部告発により以前に問題が発覚していたのになぜ今まで情報公開されなかったのか。(公的機関としての責任)


この3点がいまだに曖昧模糊としており、早急なる調査が必要になります。


それにしてもこのような県に関わる不祥事が絶えないのはなぜなのか。私は職員憲章を順守させるだけの問題ではなくなっていると思います。


「あいつにはメロンの味なんかわかりゃしない。食っちゃえ。食っちゃえ。隠しちゃえ。隠しちゃえ。」寅さんのワンシーンがふと頭を過ぎりました。

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まさに「訳を聞こうじゃねぇか。」です。


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2019年05月30日

繰上充用は続く・・・

岩手県競馬組合議会が昨日開催され、今年度収支状況報告と昨年度決算見込みがついたことから補正予算が上程され全員賛成で可決しました。

競馬組合は来年度予算を組みにあたり手持ちの運転資金が不足しているために20年以上も繰上充用を行っています。繰上充用は行政が単年度予算で組まれることから法律上認めれれていることとは言え、決して健全な状態とは言えません。その原資が県と奥州市、盛岡市から貸し付けられた、いわゆる330億円(一度だけ返済しているので実際の額はこれより少ない)でキャシュフローを賄っている状況なのです。単年度で1億円以上の利益が場合にのみ構成団体である3自治体に返還するルールになっています。

一方、現実は競馬運営に係る維持経費が嵩んできております(財政状況が厳しい時に繰り延べになっていた)。ある時払いの不定期な維持修繕策ではなく中長期的な計画をつくって施行すべきと私も常に提案しておりました。

盛岡競馬場の芝走路の路盤改良や水沢競馬場の砂の入れ替えなど、委員からも早急に必要なところに着手せよとの意見も複数あったところですが、組合は質問の答弁でもされていましたが伝聞や一方の意見だけでなく総合的かつ科学的見地で的確に判断すべきと私も思います。

その他薬物問題の解決を見ないまま競馬事業が続いていますが、県警との連絡を密に取って早期の解決を図るべきとの意見もありました。


以前から私は公営による競馬事業の限界について、また、カジノ法案の成立による運営元が弾力化されたことにより大きく以前とは環境が変化していることの認識を関係者にも促してきました。競馬事業の健全な発展には運営主体の弾力化は将来必要だと思料しますが、問題は構成団体が融資した金額があまりに大きいために岩手競馬は足枷がかなり厳しいものになっていることが問題解決の障害になっています。いずれにしても少しでも健全な形になるように現在関係している人間が努力を重ねていくしかありません。
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2019年05月26日

厚労省の改革は進むか?

診療所の都市偏在を是正、在宅医療の拠点化も 厚労省

【 2019/5/24 1:31日本経済新聞 電子版】


厚生労働省は診療所の新設が都市部に集中する状況を是正する。過去5年間で増えた診療所のうち6割強は東京などの5大都市部に集中し、医療を受けられる機会に偏りがある。厚労省は医師が多い地域での開業には在宅医療や休日・夜間の診療などを担うことを求める。条件を厳しくして地方での開業を促すとともに、都市部では高齢化に対応できる医療の拡充をめざす。

厚労省によると全国の診療所は2017年時点で10万1471カ所ある。過去5年間の増加数は1319カ所で、その前の5年間の約2倍に増えた。増加が目立つのは人口が多く、多くの患者が見込める都市部だ。

東京23区と大阪市、名古屋市の5年間の増加数は計683カ所だった。札幌市と福岡市も合わせると計850カ所で、増加分の6割強を占めた。

厚労省は全国を335の医療圏に分け、人口構成や患者の移動などを考慮した人口10万人あたりの外来医師の数を集計した。その結果、全国平均の105人に対し、東京の都心部は192人、大阪市は129人、福岡市とその周辺は144人にのぼった。一方、福島県や香川県などでは50人を切る地域もある。

診療所や医師が偏ると、過疎地などで患者が必要なとき必要な医療を受けられなくなる恐れがある。都市部も集中して過剰になると、患者の奪い合いで経営が非効率になる。入院用のベッドがある病院の場合は過剰な地域では増床できない。一方、ベッドがない診療所はこうした規制がない。

厚労省は偏在の是正に乗り出す。まず全国の335の医療圏について、医師が多い上位3分の1の医療圏を「多数区域」とする。この地域で診療所を新設する医師には、(1)在宅医療(2)休日・夜間診療といった初期救急(3)学校医など公衆衛生――のうち、都道府県が必要とする機能を担うよう求める。20年度から実施する。

厚労省はこうした機能を担えない診療所が郊外や地方などで開業を選べば、医師の偏在の是正につながるとみる。


厚労省は医療費の増高を抑えることは最優先の課題で、実はこの改革もその一環と推察するが、はたして都道府県が必要とする機能を担うよう求めるだけで都市の新設が抑制されてその分が地方に回っていくだろうか?

医療圏ごとの医師の数を先に公表したのは意義があったが、問題はそのデータをどのように活用するかだ。医師の診療科標榜や医院の開業はわが国ではフリーなので効率のいいところ(人口密度の高いところ)に医師は集中する。ドイツでは医師会が率先して飽和している地域には開業できないルールをつくっていると聞いたことがある。そこまで徹底してやらないと医師の地域偏在は解決しないのではないか?それを進めようとすれば医師会の反発は必至だろうから劇的には進まないのは目に見えている。

けれど社会全体で医師の地域偏在を考えていかないと産業構造にも影響がでてくるし、ひいては国力の成長にも響いてくる。医師の偏在是正は重要な問題だ。


posted by 飯沢ただし at 23:35| 岩手 | Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする