2018年05月20日

すばらしき東北人の先見の明

先の総務員会視察で得た情報からぜひにお知らせしたいことがあるのでここに書き留めます。

視察訪問先は福島県環境創造センター(コミュタン福島)

この施設は前例のない原子力災害からの環境回復と創造に向けた取り組みとして平成28年に福島県が設置し、@モニタリング、A調査・研究、B情報収集、発信、C教育・研修・交流の4つの取り組みを総合的に行っているものです。


4つの主要な建物があり建設費は130億(うち国からの補助金が118億)。
風化防止のために震災の日からのカウンターも設置されていました。


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その中で福島第一原発の事故後を様子を忠実に再現した模型展示に目を引かれました。

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説明による私が知りえた新事実は、第二号機が偶然にも建屋の壁に穴が開いたために水蒸気爆発を逃れたこと。そしてなんと驚くことにこの福島第一原発建設時に表土を10mも削って建設した事実を知らされました。


なんということでしょう。これでは最初から津波対策に対して無防備であったということです。
これは紛れもない東京電力による人災にほかなりません。

それに対して東北電力の対策はどうだったか?
一昨年に書いた私のブログを以下に張り付けます。


女川原子力発電所

平成13年頃に当時所属していた「政和会」の会派視察以来で2度目の訪問です。9・11テロ以降セキュリティーがかなり厳しくなっており、前回は冷却プール前まで行って写真も撮りましたが、今回はほとんどの箇所がNGでした。震災後は電源確保や冷却水のバックアップ機能等の増強が求められており、発電所の周辺は対策強化がされていました。特に防潮堤のかさ上げは海抜29m対応型に建築中でありました(想定津波を13.6mから23.1mに)

何より認識を新たにしたのは、そもそも当初から発電所の敷地の高さを14.8mにしていたため津波が越波することはなかったとのこと。当時は他の電力会社からそんな高さのかさ上げは必要あるのか?と揶揄されたようですが、当時の技術者の慧眼による決断と実行により、女川原発は大津波から守られたのです。実にすばらしい話ではありませんか。



先人の技術者の愚直にも安全にかけるコストを惜しまない。東北の人の安全を絶対に守る。この決意に賛辞を惜しみません。
東京電力は営業エリア外の他の地域に建設したのなら、より一層の安全対策を講ずべき義務があったはずです。


人として今生きている私たちが将来の人たちに何ができるか。刹那的ではなく総合的な見地で行動することをまた東北の先人の偉業から教えて頂きました。
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2018年05月19日

スポーツマンシップについて

こんばんは。

大変ご無沙汰をしておりました。久しぶりの投稿です。

最近の関心事は大学アメリカンフットボールの出来事についてです。
今日危険なタックルをしたチームの監督が相手チームを訪れ謝罪し、自ら辞任を発表しました。
対応の遅れは否めず、残念ながら大学自体の品位にも少なからず影響を受けたと思います。

私は高校時代にラグビー競技をしていましたが、同じコンタクトの強いスポーツを経験した者から見てもあの問題となったタックルはあり得ません。
今は誰の指示で選手があのタックルに及んだのかという責任論に話題が集中していますが、私は別の観点から考察してみます。


映像で確認すると危険なタックルが行われた時に審判は間近にて瞬時にイエローフラッグを投げています。重大な反則行為があったことは審判も認識をしていました。また、あのタックルが尋常なものでないということは審判は認識していたはずです。そこでなぜ試合を止めてタックルをした側に厳重注意をしなかったのか。また、両軍のヘッドコーチを呼んで、このような危険なプレーは試合の続行にかかわると警告する必要があったのではなかったか。


一義的に危険なタックルをしかけた方に責任はあります。この責任は逃れられません。
しかし、私はこのように試合をコントロールする審判にも問題があったのではないかと思うのです。


この試合は定期戦であり、公式戦ではありませんでした。スポーツマンシップに欠ける行為に対してもっと厳重な判断を審判はすべきだっと思います。

危険な行為に対してはゲームを止めてその場で事実確認をする。試合を管理する上で重要なポイントを見過ごしてしまったと感じます。


この問題の行く末は責任論に終始しそうですが、大学スポーツの意義とは何か。競技に関わる選手、監督、コーチ、OB、審判すべてが再考察を求められる問題ではないでしょうか。スポーツマンシップに関して今一度おさらいする必要があると考えます。

posted by 飯沢ただし at 23:39| 岩手 ☔| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月30日

国会の使命を果たしてくれ!

野党ヒアリングが物議、「邪道だ」身内も批判


 国会で審議拒否を続ける立憲民主、希望、民進など野党6党が、各省庁の担当者を呼び出して説明を求める合同ヒアリングを展開している。

 メディアに全面公開して世論に訴える戦略の一環で、2月から7テーマで計83回開いた。正確な議事録もなく、議場外で官僚に答弁を迫る手法には、与党だけでなく、身内の野党からも「単なるパフォーマンスで邪道だ」と突き放す声が出ている。

 27日夕、野党6党は国会の一室に財務省の担当者らを集め、福田淳一・前財務次官のセクハラ問題についてただした。財務省がこの日、福田氏を「減給20%・6月」とする処分を発表したことを受け、急きょ開催されたもので、野党議員が矢継ぎ早に「処分が軽すぎる」「麻生財務相も謝罪すべきだ」などと迫った。


【読売新聞 4/30(月) 6:37配信】


この合同ヒアリングは正式な会議でもなく、単なるパフォーマンスのためにだけ行っているものである。前から違和感を感じていたが、とうとう身内からも批判が出る始末だ。これは小学校の頃の帰りの会に特定個人を吊し上げにするのと等しい。自らの欲求をぶつけるだけで生産性が全くない。


一方、20日には立憲民主党などが欠席したまま質疑が行われた衆院労働員会では、同党など6会派が共同提案した生活保護法改正案の審議も行われた。自ら出した法案を審議する機会をも放棄している。


国会は国家の最高の立法機関である。


正式な会議を欠席して非公式なヒアリングを優先順位をつけるやり方にはたして国民の信を得るだろうか。


与党自民党の緩みに関して無論良しとはしないが、野党の劣化は政治の劣化に直結することを危惧する。

posted by 飯沢ただし at 19:07| 岩手 ☁| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月29日

健康食品もいいね

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桑茶は数年前から世に出ていますが、私が飲み始めたのは約半年前。
食事とともに愛飲しています。
二か月に一度病院で成人病予防のために通院しているのですが、この桑茶を飲み始めたら血糖値がぐ〜んと改善しました。
興味のある方はぜひ試してみてください。

FBで紹介した藤沢町馬ノ舟の佐藤静雄さんからいつも買っているのですが、なくなりそうになってワイフに頼んでかってもらったのが他社製造の二袋。結局こちらの方はまで封を開けてません。昨日、静雄さんの「歓樂樓(かんらくろう)」でまた購入してきましたので他社製造のは議員会館に持っていくことにします。

それにしても深夜の衛星放送は健康食品が美容用品。ターゲットはお金の持っている高齢者なんでしょうね。

posted by 飯沢ただし at 21:24| 岩手 | Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

これぞ温故知新

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オーストラリアの友人がFBに上の写真に関してコメントを載せておりました。
とても感激したので紹介致します。

先祖が1910年にオーストラリア、アデレード付近に上陸した。未開の地に移民したパイオニアである祖先が経験した苦労は想像の域を超えている。そうした祖先があって100年後の今の自分がいる。そのことを決して忘れてはならない。

この記事に対して多くの賛同のコメントが寄せられていました。


実は偶然にも昨日家族と祖父の話が出て、波乱万丈だったね。ということで締めましたが、時代の荒波を超えて苦労した祖先があって今の私たちが存在していることを決して忘れてはなりません。

昨日の記事にも関連しますが、物質の豊かさに溺れてはいけない。しっかり次世代のために何ができるか。常にこの姿勢は忘れずに行動したいと思います。
posted by 飯沢ただし at 01:44| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月25日

最近思うこと

地元を離れて旅に出ると、今、こういう社会に生きているということを認識させられる。
電車内では8割方の乗客がせっせとスマホ操作。ホテルのみならずウォッシュレットの急速な普及拡大。5分刻みで運行する東海道新幹線。便利さの追求が利潤を求める商売の基本であることは昔から変わらないが、技術の発達と人間の成熟のバランスがいよいよ心配になってきた。

我が国は国土も狭く人口もそこそこ。技術革新が一気に拡散し浸透する力がある。訪日する外国人が驚異とともに賞賛する日本は国民の誇りでもある。しかし、東日本大震災発災時のように基幹エネルギーが止まったら無力な社会と化してしまう。そしてそれに対応できるのかこれからの人間達よ,という不安が頭をよぎる。便利な社会に慣れきってしまうことの恐ろしさ。例えが貧弱で恐縮ではあるが野原で大便も足せなくなったら人間としての危機だと私は思う。

近年新卒就職者の離職率が高まっている。私たちの運輸業界では都会では3年以内に50%が離職するという。加えて人間関係などが理由で休職する率も低下してこない。取引先の方からこんな話を聞いた。入社して1年で東京から北海道に転勤命令を出されたら親が乗り込んできて何か悪いことでもしたんでしょうかと会社にクレームをつけてきたとか。一体この甘さ加減は何なのか!社会人なら自分で解決せいと言いたくなる。親が子離れできていないのも問題であるが。

SNSが普及する一方、価値観の違う人の意見をよく聞いた上で自分なりに咀嚼して意見を述べるという機会が少なくなったり、そういう機会を避けたりする風潮がなかろうか。SNSだと一方的に自分の考えを言うだけで都合の悪い相手は無視することは自由にできる。便利の裏側に潜むデメリットは重く深刻である。


中世のイタリアで人間復興、ルネッサンスの動きがあった。それは長く続いた封建社会からの脱皮と人間文化復興運動であった。人間とは何かを問い直す時期ではないのか。便利さの追求と同時に人間が社会の中でどのような役目や責任を果たすべきなのかを再考察し、また魅力ある人間の価値が尊ばれるような社会風土を目指して新たな人間復興のムーブメントが今こそ必要ではないかと思うこの頃である。

posted by 飯沢ただし at 16:50| 岩手 ☔| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

東芝岩手工場に関して

四日市まで足を運んで東芝新岩手工場に関して意見交換をしました。
意見交換の相手は岩手東芝から四日市工場に7年前に転籍したKさん。Kさんにお会いするのは10年ぶりくらいになるでしょうか。

内容に関しては公開出来ない部分が多いのですが、いずれにしても岩手県民の人材の確かさをかなり評価されていたことが岩手に決定した大きな要因のようです。誠に嬉しい評価です。

四日市工場は正規雇用者で約6000人。その内の10%が岩手からの転籍組とか。どれくらい岩手に再転籍されるかはまだ不明とのことでした。フラッシュメモリーの分野で東芝は世界で第2位の出荷額だそうで韓国のサムソンとコスト面並びに技術面でもしのぎを削っています。今後ともフラッシュメモリーの技術は多くの分野に転用可能でまだまだ糊代は広そうです。あと最低でも10年は需要拡大が見込まれるとのこと。よって新岩手工場にも拡張含め期待は大の感触でした。

東芝の都合によって分社化されて岩手に新工場が来る予定なのですが、独禁法の抵触についてつい最近報道されたように地元雇用の問題とともにクリアしなければならない課題はあります。一度は頓挫した岩手への新工場建設ですので県は北上市と連携して時宜に即応した対応が必要となりそうです。
posted by 飯沢ただし at 19:51| 岩手 ☔| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月21日

悲願のR284号室根バイパスが完成

本日、室根バイパスの開通式が挙行されました。
当時の室根村構想から約40年。室根地域の主たる方々が参加して結成した推進協議会(会長 小山雄幸氏)発足から15年。 事業が採択されてからも東日本大震災による工事の中断等があり長い月日を要しましたが完成の運びとなったことは私も感慨深いものがあります。誠にご同慶の至りであります。

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【いわい太鼓同志会メンバーによる演目「いわい囃子」の勇壮なオープニング】


私がちょうど県議になった当時に増田知事が現場主義を唱えて県への市町村要望については現地視察を組み入れました。きらめきパークの敷地内の屋外で普段は温厚な名取渉村長が熱を入れて室根バイパスの実現について要望したことを昨日のように思い出されます。以来、県において宮城県との県際交流を重んじて頂き事業化へと動き出しました。結果としてPI(パブリック インボルブメント)の導入による時間ロス、地権者の同意、真砂土による工事難などの障害を乗り越えて今日に至りました。私も一般質問で複数回取り上げて進捗化を当局に働きかけました。すべては地元との悲願成就のためでした。

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【県議団を代表して心をこめて交通安全を祈願しました】


延長4.9km。この道路が内陸と沿岸の交流や経済の発展、医療福祉の連携に大いに貢献することを確信していますが、特にも気仙沼市と一関市との交流については両市のみならず岩手県南、宮城県北地区の連携強化、しいてはILC実現をにらんだ一体感の醸成に期待が高まります。

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【気仙沼市のホヤぼーや、室根町の巫女シスターズ、平泉のケロ平が大集合!】


バイパス完成による効果は認めつつも地元の地域振興もこれから同時に考えて行動しなければなりません。いわゆるストロー現象への対抗措置です。室根の地域資源を活かし、情報発信と具体的な産業化への取り組みは大きな課題です。具体的には旧道沿線の賑わい創生が挙げられるでしょう。知恵を絞り行動を起こす。それ以外の道はありません。今年は室根大祭1300年という節目にあたり、これを契機に検討を進めといかれることを期待します。私もお役に立てることがあればもちろん協力を惜しみません。

バイパス上から見える秀峰室根山。新たな歴史を刻む日に室根山は私たちに何を語りかけていたのでしょうか。

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posted by 飯沢ただし at 23:36| 岩手 | Comment(0) | The Events  【各種催物】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月20日

玉の春、春爛漫

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今年もご招待を受けて行ってきました「玉の春新酒祭り」私はトラック協会一関支部総会の懇親会を早退して約一時間遅れで合流、すでに旧横屋酒造の蔵は多くの左党で熱気ムンムンでありました😃

今年で11回目になりますが、年々イベント内容も趣向を凝らして楽しさが増しております。この点は夜市や雛祭りのイベントで力を常につけている千厩町の底力でありましょう。

外は春爛漫の桜が満開、会がお開きになっても皆さん三々五々に夜の千厩の町へ散っていったようです。今日は私は二次会はパスして休肝に努めました。それにしても千厩地区のおもてなしの力は地域おこしに関して大いに参考になる点があります。

皆様お疲れ様でした。アンニョン〜
posted by 飯沢ただし at 23:57| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月19日

ドローンの活用をさぐる

(一社)岩手県ドローン協会(代表理事 佐藤亮厚 氏)が主催した「ドローン活用の講演会」に参加をしてきました。
講演者は(一社)ドローン安全推進協議会 理事の岩崎茂氏(元防衛省統合幕僚長)。

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元統合幕僚長からはドローンだけでなく、我が国の安全保障に関する状況についても詳細に説明を頂きました。岩崎氏は元空自のパイロットであり、F15戦闘機の乗機時間は4000時間を超えているそうで、幕僚長に就任後も大臣の許可を得て乗機したそうです😵

私が関心を持った点について忘備録として以下に記すると

✈ 我が国の国防費予算は年間5.2兆円であるが、複雑化する周辺国の状況を鑑みるとまだ十分ではない。
✈ 中華人民共和国はGDPは日本の約5倍に成長し、軍事費も3倍程度と見込まれる、また対前年比10数%以上の増加。
✈ フィリピン近海における中国のサンゴ礁埋立実力行使について一旦占拠されたものを元に戻すのはかなり困難。隙あらば入り込む中国の戦略には警戒を怠れない。
✈ 数年前から中国機(Y−8電子戦機、H−6爆撃機(巡航ミサイルが搭載可能)、Su−30戦闘機)ならびにロシア機(Tu−142、Tu−95爆撃機、Il−38偵察機)によるスクランブル発進が急激に増加。
✈ 国家安全保障会議(日本版NSC)を設置したことにより有事の際の意思決定が迅速になり命令系統もクリアになった。
✈ 平成25年12月に決定した国家安全保障戦略により→防衛計画大綱→中期防衛計画→年度予算の策定の流れが明確になった。
✈ 最近のロシアはミサイル開発を重点化しておりマッハ10の高速低空ミサイルも開発中で、米国も対応策に迫られている。

断片的に記しましたが、いずれ中国やロシアは経済発展により軍事費を急激に増加させて機をうかがっている状況は我が国に対しても緊迫度を強めており、言わば第二次大戦後来の重要な局面になっていることを認識しておく必要があります。加えて北朝鮮の脅威もあるのです。中国の脅威を軽んじる論調が散見されますがこうした論調に惑わされてはいけないということを理解しました。

ドローンの活用分野については今後増えることはあっても減ることはなく、特に営農人口が減っている農業県である本県にとって農業分野での活用は大いに検討し実践に移る時期と認識しました。私も重大な関心をもってドローンの活用に一役頑張りたいと思います。

posted by 飯沢ただし at 23:11| 岩手 | Comment(2) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする