2020年05月26日

地域の宝を守る活動

昨日行われた一関市舞川地区の金山棚田の田植えに私も少しだけ参加してきました。イベント記事は最近はフェイスブックに投稿していましたので久々のカテ投稿です。

棚田を所有する金山孝喜さんが高齢を理由に昨年で耕作を断念したことを受けて、「いちのせきシェア農園」の櫻井陽さんが立ち上がり耕作作業を引き継いだことから新しい活動が始まったのです。各紙報道にあったように田植えには多くの方々が参集しました。

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【作業前に挨拶する櫻井代表】


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櫻井氏は大東町出身ということもあって昨年行われた「畦道マルシェ」等の地域活動で知り合いになり、これまでも地道に活動を進める櫻井氏が進める活動には注目をしていました。

金山棚田は何度か訪れたことがありますが、このようにじっくりと触れたのは私も初めてで、この作業を家族だけでやるとなると大変なことがよくわかります。棚田は江戸時代後期かに開墾されたということで、大小約100枚もの水田を管理することの苦労も理解できるというものです。

参加されていた県職員の知人とも話をしましたが、このような活動が地域文化継承とうまく融合されて活動の熱が多くの人に電導していくことが重要で、この熱がいわゆる地域の誇りにつながり、布いては一次産業への振興につながっていくことを心から期待するものです。

20代の若い人たちが中心になってこのような活動を起こすのは本当に頼もしく思いますし、私も刺激になります。ただこれからいかに継続していくことが大事ですので、うまくじんわりと染み渡るように広がっていくことを念願してやみません。これから私も時間をみて収穫前に草刈にでも行こうと考えています。
posted by 飯沢ただし at 00:06| 岩手 ☁| Comment(0) | The Events  【各種催物】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月25日

息を抜けない

本日緊急事態宣言がすべて解除になりました。

しかし、新規感染者がゼロになったわけでもなく慎重な対応が今後も求められます。

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ニュースソースとしては一週間前の古い話になりますが、県議会では対策連絡本部員会議が開かれ、また翌日には国へ財源措置を主体とした意見書を送付するために臨時議会が議会側の招集により開かれました。

連絡本部員会議はいつもの特別委員会室では密室の状況の懸念があるため、異例ではありませすが本会議場で行われました。長時間の会議を避けることを考慮に入れて時間制限を設け、通告制を採用しました。県民クラブからはハクセル美穂子議員が代表して質問を行いました。

翌日の地元紙でも私のコメントが掲載されていましたが、本会議場で行ったせいもあり形式を重んじる論調が多く散見され現在の問題を抉り次のステージにつなげる質問が少なかったのは残念でした。

県は今後も(1)検査体制を含んだ感染症予防対策と(2)経済対策の二本立てを進めていく必要があるのですが、(1)は二次医療圏ごとに発熱外来と検査センターを整備して運用するという大きな方針が固まり、感染症病棟についても内容が詰めています。しかし(2)に関しては県内の事業所19社が100人超の解雇を予定している、観光関連産業には前年同期比7割以上減の深刻な影響が出ていること、雇用調整助成金の相談件数は3000件以上になっているが実際に支給まで至った事業所は40件にとどまっていることなど

経済対策には課題が山積。

特にスピードに関しての意識がどうなのか。県はいつものアドバイザー的調整役で済まされるのか。金融機関に県職員が張り付いて実効性のある融資ができるように動くとか一歩踏み込んだ対応が必要ではないか。

などまだまだ議会側も提言の工夫が必要でありました。

局面も次なる段階へと切り替わりましたので、国の二次補正の動きも見て議会全体としても会派としても動いていきたいと思います。
posted by 飯沢ただし at 20:44| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月24日

岩手の不思議

感染ゼロの岩手は「幸運としか言いようがない」…米紙

【2020/05/20 09:07  読売新聞電子版】

 「2011年に津波に襲われた岩手は、47都道府県で唯一新型コロナウイルスの感染が報告されていない」――。米国の有力紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)15日、コロナウイルスをめぐる岩手県の状況を記事で取り上げた。

 記事は、感染未確認の現状を「幸運としか言いようがない」とし、「おそらく地理的な要因もあるだろう。山が多い地形が、沿岸部の小さな自治体と都市部を隔てている」と推測した。

 一方で、「理由付けができるとすればその程度でしかない」とも記し、「米コネティカット州とほぼ同じ広さに約130万人が住む」「盛岡は北日本で最も大きい都市の一つで米ピッツバーグと同程度の人口を誇る。新幹線の主要駅がある」などと紹介。「県の外出自粛要請を守り徹底する県民の姿勢」が要因だとの見方を伝えた。PCR検査の実施件数が都道府県で最も少ないことも触れ、「未確認の感染例が存在した可能性がある」との声も載せた。県外客の入店を断る店や自治体の水際対策なども取り上げた。


国内のみならず海外でも岩手県感染ゼロが注目されているようです。

ウォール・ストリートジャーナルの論説は実によく分析されていて的を得ているとお思います。確かにPCR検査の実施件数が少ないことは各方面から指摘を受けていますが、だとしても罹患報告がないのも事実。これは県民がリスクを重く理解して衛生確保をしっかり行い、首都圏などにいる家族や関係者に帰って来るなと強く懇願しているのも功を奏しているでしょう。

一方、このゼロ状態が続いていることにより他県からの来県者に対して過敏な行動をしている例が報告されるようになり、ついには知事が「罹患しても責めることはしませんから」発言まで飛び出しました。それを言うなら責めませんより、仮に罹患しても本県の医療体制の備えをしっかり行いさらに充実するよう努力しています程度で良かったとは思いますが。


とにかくこの誠実な県民性がゼロに貢献していることは間違いないことですから、この際、リモートワーク受け入れ先進県や安心安全な農作物あってこそこの結果に至っている岩手県とか、もっとゼロという事実を大いに情報発信すべきと私は思うのです。耐え忍ぶ岩手県の美徳からさらに大きなビジネスチャンスを掴む二次展開を目指す情報戦略が必要です。
posted by 飯沢ただし at 23:55| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月17日

義経は関係ない

「義経を大切にしていれば…」 感染ゼロの岩手、知事が他県民への配慮訴える
【毎日新聞2020年5月15日 16時23分(最終更新 5月15日 23時46分)】

 岩手県の達増拓也知事が15日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染への警戒から県外の人を遠ざける動きがあることについて聞かれ、「他県の人である源義経を虐げた途端に奥州平泉(の藤原氏)が滅びてしまった」と歴史を引き合いに出して県民に配慮を求める一幕があった。

 岩手は感染者がまだ確認されておらず、達増知事は会見で、感染者が少ない地域との県をまたいだ移動の自粛を解除する方針を示した。その際、記者から「県外ナンバーの車が冷たい視線を浴びている」として対応を尋ねられ、義経の名を出した。

 義経は平安時代末期、京都から平泉(現・岩手県平泉町)に移って青年時代を過ごした後、兄の頼朝とともに平氏と戦った。しかしその後、頼朝と対立。義経は再び平泉に身を寄せたが、奥州藤原氏は頼朝の圧力にかくまいきれなくなり、義経を自害に追い込んだとされる。奥州藤原氏もその後、頼朝に滅ぼされた。

 達増知事は「義経を大切にしていれば岩手は悪くなかったのに、京都からやって来た義経を虐げた途端に滅びた」と振り返り、「岩手は東日本大震災からの復興でも県外の方に助けられている。他県の方には親切に、寛容にしてほしい」と呼び掛けた。
【日向米華】



他県民の配慮を求めたまでは良かったが、義経を引き合いに出すのは主観が入り過ぎ。
義経が平泉に戻った頃は鎌倉の勢力が強大化し、平泉の情勢が秀衡治世時代とは世の中が大きく変化しており、義経を虐げた途端に滅びたとは短絡的な歴史認識だ。泰衡が鎌倉に対抗できる戦略も持ち合わせていなかったことを考えると平泉は義経如何に拘わらず攻められていたことは間違いない。虐げるという言葉を使うのもどうかと思うし、途端に滅びたという表現も正確ではない。こうした誤った歴史事実を発信すること自体情けない。知事は平泉授業とやらを学校で講師をしているらしいが、こんな調子なんだろうか。

おおよそ比喩や例えは的確に本質を突いていなければ意味がない。その点、椎名悦三郎・素夫親子元議員の例え話はユーモアも入り混ぜて絶品であった。
posted by 飯沢ただし at 13:46| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月16日

変わりゆく駅の雑踏

コロナの影響でソーシャルディスタンスが用語になり、人との距離感がますます離れていきそうだとは以前にも書きましたが、今日も衛星テレ東で放映された寅さん映画を見てつくづくその思いが強くなりました。寅さんのように他人のために世話を焼く人はこれからどんどん減っていくのではないでしょうか。

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このシーンが示しているように私が大学生の頃の昭和50年代後半までは改札口で駅員さんが切符を切っていましたね。ちょっとした瞬間ですがここでも小さなコミニューケーションはとっていたのです。

そしてまた駅の待合室は、それこそ他人との接点の場所でした。私は子どもの頃から気になる空間で、さまざまな人の行きかいがいろいろなことを連想させてくれました。小学生の頃に経験した上野駅や盛岡駅の待合室の雰囲気は今でも忘れられません。

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上の写真はビリーワイルダー監督「7年目の浮気」の冒頭場面で、ニューヨークのどこかの駅のシーンです。1950年代のアメリカは世界の最先端を走っていて活気にあふれています。この頃のアメリカは余裕だったでしょうね。


リモートワークはこれから大手企業は競って飛躍的に取り入れられていくでしょうが、私はITやAIが進化し、社会がそれを取り入れることは避けられないとしても最終的に人間力だと信じていますので、人との摩擦を避けるような社会には決して移行させてはいけないと強く思っております。
posted by 飯沢ただし at 23:59| 岩手 ☁| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月14日

いなくなると思うと寂しい

本日、政府から39県の緊急事態宣言を解除することが発表されました。厳格な規制は解けますがまだまだ油断はできません。産業部門では業種によって打撃の格差があり、経済対策は的確かつ迅速な対応が求められます。


さて、話題は大きく変わって、我が家の出来事について。
洋式トイレを導入して40年余(簡易水洗時代より)になりますが、以来ずっと我が家でお世話になっていたトイレットペーパー「白樺」がついに製造中止となり、この1ロールが最後となってしまいました。

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ほぼ毎日お世話になった「白樺」は再生紙ですが、質感はまったく問題なし。
傍にいつもあると思うと気付かないもの、無くなるとわかると急に愛おしくなるものです。

「白樺」という名前も今に思えばカタカナやローマ字のものよりも今に思えば風情を感じます。長年にわたって家族の健康的な生活保持を陰になって支えてもらった「白樺」に心から感謝を捧げたいと思います。



posted by 飯沢ただし at 23:12| 岩手 ☀| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月12日

スピード重視でいこう!

2次補正予算、今国会で 家賃や学生に支援
【日本経済新聞電子版  2020/5/11 2:00】

政府・与党は新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響を踏まえて2020年度第2次補正予算案を編成し、今国会に提出する。家賃の支払いが困難な中小事業者や、経済的に困窮する学生への支援策が柱になる。6月17日までの会期内の成立をめざす。

政府は5月4日、全国を対象とする緊急事態宣言の期限を6日から31日に延長すると決めた。4月末に新型コロナ対策を盛り込んだ20年度補正予算を成立させたのに続き、延長に伴う追加対策を講じるべきだと判断した。
安倍晋三首相が近く、追加対策の裏付けとなる第2次補正予算案の編成を指示する。新型コロナ対策として(1)家賃の支援(2)学生の救済(3)雇用を維持しながら従業員に休業手当を支払う企業に国が一部を負担する雇用調整助成金の拡充――の3本柱を見込む。

自民、公明両党は8日、家賃支援策に関する提言を首相に手渡した。単月の売り上げが前年同月比で5割減った全業種のテナントを対象に、国が家賃の3分の2を助成する仕組みだ。上限は中堅・中小企業が月額50万円、個人事業主が同25万円となる。
学生支援の対象はアルバイト先の休業などで困窮する学生を想定する。公明党は大学生らに1人当たり10万円を給付するよう政府に要請した。雇調金の拡充を巡っては、自民党の岸田文雄政調会長が上限の日額8330円について「1万4千〜1万5千円まで引き上げることも考えられる」と述べた。

政府・与党は6月17日までの今国会を延長せず会期内の成立をめざす。政府は新型コロナ対策に専念するため、会期延長を避けたいと自民党側に伝えた。自民党幹部は会期内成立には「6月8日までに国会提出されないと間に合わない」との認識を示す


政府の二次補正への姿勢が明らかになった。

(3)の雇用を維持しながら従業員に休養手当を支払う企業に国が一部を負担する雇用調整助成金の拡充は大きな影響を受けている飲食業や観光関連業にいい作用をさせるようにしなければならない。スピードが重要だ。県でも政府が方針を決定したならお金が届く前に早く動くことが求められる。県議会はいつでも議決ができるように準備はできている。職員の方は大変だろうが頑張って欲しい。
posted by 飯沢ただし at 11:24| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月10日

潔癖な社会へ?

今年の5月の連休は生涯初めての静かな高揚感のないもので終わりました。

緊急事態宣言が延長されたこともあり、もっぱら家の庭の雑草取りと部屋のかたずけに時間を費やしました。草取りは予定の90%達成しましたがかたずけは10%しか過ぎず何とか今月中までには50%を達成したいと思っておりますが果たしてどうなるか。

本県では休業要請を延長しないことから、今週あたりから営業を開始する施設や店舗も出て来ることが想定されます。しかし緊急事態宣言が解けないとなかなか客の入りが元に戻らないことを予想してか特に飲食店では慎重な姿勢のところが多いようです。

休業要請されなくても自主的に店舗を開けられないところの補償がどうなるのか、これは今後の大きな課題となるでしょう。県議会では財源の確保に向けて危機感を持っており、来週の20日には臨時議会を招集して国への意見章(決議)する予定になっています。政府の2次補正の動きもあるようですので議会も機敏に対応することが必要なことから動いたものです。


コロナ禍によってこれから社会の仕組みも大きく変容することが予想されます。今よりさらに清潔でクリーンな環境社会へ向かって行くことは間違いないと思われます。身だしなみがよろしくないオヤジ連中はばい菌扱いになる可能性が大です。

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昨日テレビで見た「男はつらいよ 純情編」

この作品は昭和46年1月の封切りですから、撮影したのはちょうど50年前になります。家族やお隣さんが集う自由なお茶の間の空間は今の近代住宅ではほとんど見かけられなくなり、ましてやタバコを室内で気ままに吸えることは困難になりました。まさに半世紀の生活様式の大きな変化にはあらためて驚きを感じます。

生活様式といえば例えばお酒の飲み方も

1)日本酒のおちょこでのご返杯はご法度
2)スナックのカラオケマイクも一回ごとに消毒
3)唾を飛ばして大きな声で飲み方はご遠慮下さい

なんてことがスタンダードになりそうで、人との距離感はますます広がっていくような気がします。寅さんのような人情の機微に触れることはとても難しくなりそうです。「口角泡を飛ばす」は2020年以降死語になるかもしれませんね。
posted by 飯沢ただし at 21:59| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月01日

コロナ対策補正予算が可決

昨日、県議会臨時会が召集されコロナ対策関連の補正予算513億円4700万年が可決成立しました。

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【昨日のベストショット😃左下赤丸囲みの飯澤議員のみが独り賛成起立の図】


主な内訳は

💡新型コロナウイルス感染症対応資金貸付金  436億円(全体予算枠の85%を占める)
ー 県内中小企業向けに3年間無利子で保証料も全額補給する制度資金

💡地域企業経営継続支援事業費補助      6億5778万円
ー 売り上げが半分以下まで減少した中小企業のうち、小売業者や飲食業者などへの家賃補助 

💡感染拡大防止協力金支給事業費       1億円
ー 県の休業要請に応じた中小企業への協力金 

の経済対策のほかPCR検査機等の増設費、二次医療圏への地域外来・検査センター(発熱外来)の整備費も計上されました。

もちろん、この予算が対策費の最終形ではなく、状況の推移に応じて国の補正措置と呼応して対策(予算措置)を組むことになります。今回の県の動きは国の臨時交付金枠が決定する前にスピード感を持って行ったことは評価できます。連休前に対応したことは大変良かったと思います。

そして本日、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」(予算額1兆円)の交付限度額が発表され

第一次交付限度額は 岩手県分   58億 3百万円
          市町村分   55億74百万円 となりました。併せて113億円余(全体の1.13%)

そのうち      一関市     5億14百万円余
          平泉町       72百万円余 です。


非常事態宣言が延長されますとこの額ではとうてい足りませんので、次の段階での予算確保も大きな仕事になります。


話を昨日にもどしますが、本会議採決前に常任委員会ごとに議案が負託され、私が所属する総務委員会でも財源確保の見込みを中心に熱心な議論が展開されました。

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私は達増知事の効果的かつ戦略的な県民への情報発信ついて質問と要望をしました。先に公式の場で知事が内閣批判をするとこが県民利益につながるのかということを強く指摘した上で適正な情報発信に留意すべしと迫りました。またコロナ収束後に社会の仕組みが大きく変容することを今から認識して県民計画の弾力的な変更を躊躇なく行うことを要請しました。

5月中旬頃には政府の新しい動きも出てくることでしょうから、本県は今回のようにより先んじて動く姿勢を貫いてほしいと思います。
posted by 飯沢ただし at 22:29| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月30日

アフターコロナの時代

まだコロナ禍は収束期には至らないが、常に先のことを準備しておかねばならない。

内部留保・長期雇用は強み コロナ禍で「日本型経営」再評価
岩村充・早大大学院教授に聞く


【日経Biz 対談シリーズより 2020.4.22】
 
■「コロナ以前には戻れず経済のルール変わる」

 ――岩村教授は、最低少なくとも3カ月はフリーズド経済が続くとみていますね。企業経営者は新型コロナの収束後にはどう備えておくべきでしょうか。

岩村早大大学院教授は「批判されてきた日本型経営」に脚光が浴びる可能性を説く

 「新型コロナの影響はリーマン・ショックの比ではなく、1970年代のニクソンショックやオイルショックと同じ性格だ。国際経済や企業経営のルールが大きく変わり、もう以前には戻れない。一気に普及したテレワークや遠隔会議なども、ビジネスや金融の現場を大きく変えるだろう」

 ――新型コロナの感染で国際的なサプライチェーンの中心だった中国の生産活動が止まったこともあり、グローバル戦略を見直す機運も広がっています。

 「雇用慣行や手厚い内部留保、長期的戦略など日本の経営モデルが再評価される可能性がある。新型コロナの収束後は、企業価値を決める指標に事業の存続性が重視される。足元の業績が好調でも、今回のような事態に対応できない企業には融資しづらい」

 「従業員の確保は何より大切になる。とりわけ中小企業にとって守るべきは信用であり雇用だ」


岩村教授が示唆するコロナ収束後の我が国の経済については私の認識と同じだ。過度なグローバル戦略は見直され、コスト重視から信用性のある製品やサービスには新たな価値が増すこととなる。ただしっかり押さえておかねばならないのは「栄光のあの日には帰れない」ことだ。

中華人民共和国は急激な中間層の増加によって米国を凌ぐ購買力をつけたが、その中間層はこれからは財産の保持のためにあらゆる手立てを講ずるだろうと英国の経済学者ファーガソン氏は語っていた。中間層が国をも脱出することをいとわない可能性を示唆した上で政治体制と矛盾する動きは今後世界経済にも大きな影響を与えることになるだろうし、人間の欲は果てしないからおそらくそうなるだろう。中共国内の動きから目を離せない。

日本式経営の中で終身雇用が見直されることはいいことだと思う。人材派遣のシステムが製造業まで拡大したことは格差社会を生み、若年層の人生観まで大きく変容させてしまった。コロナ後はテレワークの浸透化が進み、大企業ほど働き方に大きく変化を及ぼすことが予想される。教育現場も同様だ。それは地方にもチャンスが巡ってくることでもある。安全な医療制度、人間の情操を豊かにする自然豊かな環境、教育レベルが維持できる制度、これらを一体的に整備すれば都会に住まなくても十分な生活ができる。

日本の商社が日本式生産ノウハウを授けて中共に野菜工場を建てて日本が製品を輸入するというような動きはもはや社会が容認しないだろう。なぜならSARS,MARS,コロナ発生は固定化されている。今回のコロナ禍で世界全体が大きな教訓を得ただろう。食糧供給基地を標榜する本県こそそうした動きに今すぐにでも反応すべきだ。

人が人として豊かに暮らせる拠り所をつくること。いまからしっかり前々と考えていく必要がある。
posted by 飯沢ただし at 00:01| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする