2020年07月11日

基本に戻る

今日も雨降り。じとじとした陰鬱な模様が続きます。

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こういう日は晴耕雨読で読書をするに限ります。

基本に戻る意味で「ドジャースの戦法」を読んでいます。実際に野球をこれから始めるわけではありませんが。

この本は巨人軍V9、日本一11回を達成した川上野球のバイブル。チームプレーを日本の野球に浸透させた本とも言えます。中身を読んでみると有名なチームプレーのフォーメーションだけでなくバットに握り方からコーチのサインの出し方まで事細かく解説があります。

この本を読んでただ素通りして知識に留めるのか、実践して意識改革を仕掛けるのか、後者であった川上哲治氏はまさに先駆者であり革命者といえるでしょう。

キャンプ中にBGMを流すこと初めて行ったのも川上監督。キャンプ練習後のミーティングを取り入れたのも川上監督。さらにチームプレーを徹底させるために年棒査定まで改革しました。要はいいと思ったことは実践してみるという哲学があるからにほかなりません。ただ実践を通じて弾力的にチーム内のルールは変えていたようです。

間違ったことはすぐに撤回し軌道修正を図ることもリーダーの資質として必要不可欠なことと思います。

さて、本県の官製幸福理論は果たしてどこまで行きつくでしょうか・・・時空がねじ曲がった世界に入りこむことを心配しています。
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2020年07月09日

カギはDX対応

名門ブルックスも… 米企業破綻4割増、DX投資で明暗

【日本経済新聞 電子版 2020/7/9 7:50 (2020/7/9 8:36更新)】

【ニューヨーク=野村優子】最古参の米紳士服店ブルックス・ブラザーズが8日、経営破綻した。新型コロナウイルスの感染拡大で消費行動が大きく変わるなか、デジタルトランスフォーメーション(DX)の巧拙が明暗を分けている。後れを取る企業の淘汰は進み、米企業の破産申請は4〜6月に4割増えた。

米破産協会によると、米企業による連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請は4〜6月、前年同期比40%増の1891件だった。1〜3月は14%増だったが、新型コロナによる経済活動の停止が長引き、企業の破綻は加速している。

中でも打撃が大きいのが、エネルギーと小売りだ。米デットワイアが2020年に破産申請した企業のうち負債総額1000万ドル以上を対象に集計したところ、6月末時点で業種別首位はエネルギーの28件。新型コロナで世界の石油需要が急減し、6月末にもシェールブームをけん引したチェサピーク・エナジーが破綻した。次いで小売りが22件だった。

経営破綻した企業の多くで見られていたのは、デジタル技術で変革を促す、DX投資の遅れだ。

小売業では、ネット通販の普及が旧来型のビジネスモデルを淘汰する「アマゾン・エフェクト」で体力を弱らせた企業に、新型コロナが直撃。店舗閉鎖を余儀なくされるなか、DX対応が生き抜くカギとなった。

新型コロナは「引き金」にすぎない。ブルックスのベッキオ最高経営責任者(CEO)は声明で「新型コロナの流行前から事業売却を含め、急速に変化する小売業界における戦略を模索していた。業界に対する逆風は、パンデミック(世界的大流行)で加速しただけだ」と述べた。



コロナ禍の影響でアメリカの企業が困難に陥っている。
老舗のブルックスブラザーズも経営破綻。その原因はDXへの対応の遅れと指摘している。パンデミックが原因ではないことを経営者が語っているということは問題が深刻であることを物語っている。

以前にもこのブログで紹介したようにオリックスの宮内シニアチェアマンがDXに対応しなかったツケが来たとコロナ禍によって見えてきた日本の弱点を指摘をしていたが、まさにDX(デジタルトランスフォーメション)への対応はビジネス社会だけでなく、行政、家庭にも急務だということがさらに明らかになった。

政府主導で、県、自治体とも課題を洗い出して早急に対応する必要がある。
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2020年07月07日

私はまだ死にたくない。。。

6月定例議会が開会しました。

今朝の岩手日報朝刊では議会からも具体的な政策提言は見れなかったと批評されていましたが、私は佐々木朋和議員と千葉じゅんこ議員からはコロナ禍を通じて県政が足りないところを指摘して自らの考えをぶつけていたと感じました。両議員の質問はとても聞きごたえがあったと思います。

それにもかかわらず当局の答弁は、取り組み状況の説明に多くの時間をあてていて、課題を明確にしつつ解決に向けたプロセスを示すようなものはどれくらいあったでしょうか。


驚きを越して呆れたのが「マッチ売りの少女」を引用した知事答弁。その答弁直後の執行部席の微妙な空気を私は見逃しませんでした。

千葉じゅんこ議員はコロナ禍により社会が変容しつつある中で、経済的基盤を失った人たちに今どんな幸福を語るのか。このままの総合計画で進んでいいいのかと問いました。千葉議員はその前段で公的に経済的身分を保証をされている議員や公務員がしっかり幸福を深く考えていかなければならないと自らの覚悟を示したうえで質問しました。

達増知事はアンデルセン童話の「マッチ売りの少女」を引用して、少女が貧しくも厳しい境遇にあるけれども、マッチを一本一本擦ることによって夢と希望を灯すことができたのだ。つまりは裕福な人ではない人がむしろ幸福を描けるのだ。幸福を語るはここにあると力説しました。


しかし、マッチ売りの少女は死んでしまうのです。いくら理屈を並べても死んでしまったら元も子もありません。

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マッチ売りの少女の物語が死で終わってしまうのはあまりに悲劇的だということでアメリカでは最後は裕福な人に救われるという筋書きを変えたという例もあったそうですから、この少女の死はあまりに印象を強くするものです。死という悲劇的な結果はさておき理念を重視する・・・これは県政にあって思い当たる節があります。

知事は経済的基盤というところだけを切り取って自分の都合のいいところを童話を引用して説明したのでしょうが、この引用はまったく的外れ。もっと言えば県民に対しても失礼な話だと思います。県民の幸福とを導き出すアウトプットと戦略が大事であって計画や政策は柔軟に対処すべきものと私は考えます。

千葉じゅんこ議員の質問の本質には触れず、結局は総合計画を変えずにこのままやればうまくいくと断言したのですから危機感の欠如を私たちに与えるにある意味十分な答弁だったとも言えますが。

「もはや昨日には戻れない」「あの日には帰れない」というコロナ禍のインパクトに対する意識が薄く、幸福追求権を金科玉条にして自画自賛。時代を乗り越える戦略なし。このようなリーダーの姿をさらに認識させられました。
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2020年07月05日

6月議会総務常任委員会審議

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今議会の総務常任委員会への付託案件は条例議案と契約議案、請願陳情で予算を伴う議案はありませんでした。

そして長時間の密閉状況を避けるために議員の一回の質問は20分以内と議会運営委員会で決定したので、そのルールに従った委員会運営でした。

・請願陳情においては一定期間に消費税を5%に戻すことを求める請願に関して意見陳述を行いました。

ドイツでは付加価値税を一定額下げることをすでに実施に移っていますが、我が国と財政規律が異なり参考事例とはならないこと、地方財源の安定的調達のためには制度をいじくりまわすことはかえって地方社会に不利益をもたらす可能性があることを述べ不採択の意思表示をしました。

〰〰採決の結果、賛成少数で不採択となりました。

・ILCの現況と課題についてを確認し、今後の政府決定に至るまでのスケジュールと県のかかわり方、グリーンILCの戦略的取り組みについて質問と意見を述べました。


・IGR(いわて銀河鉄道)の経営状況と今後の経営方針に係る県のかかわり方について質問と要望を行いました。

時間があればポストコロナの戦略的政策について具体的に詰めたいと考えていましたが、次回以降にまわしました。一般質問ではなかなか明快な答弁を見出すことは困難でしたが、今回の総務員会では事前通告していたこともありしっかり答えてくれたと思います。
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2020年06月29日

今日から一般質問

6月定例議会は今日から3日間9人登壇の一般質問が始まりました。

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テレビ放映されている「今日の県議会」のオープニングは今回から正面映像に変わりました。

いつもと違うのは質問者が終了するごとに休憩をはさむこと。これは空気の滞留を避けて換気を十分に行うためです。本会議場に座している人に罹患者は存在する物理的な証拠もなく、何もここまでと思う方もいるでしょうが、三蜜を回避することを県民運動を展開中となれば致し方ないことです。

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三人目の登壇者は「我らが茂」こと自民会派の佐々木茂光議員。茂光議員はお隣の陸前高田選挙区選出で現在3期目。私が会長を務めている岩手県南・宮城県北県境議員連盟の幹事長を引き受けていただいております。

私と茂光議員共通の課題は一関市と陸前高田市を結ぶ国道343号、新笹ノ田トンネルの早期建設です。特に大震災復興途上の陸前高田市にとっては内陸とのアクセスは重要課題であり、国道343号はまさに動脈に相当する道路です。

これまでも私と茂光議員はタッグを組んで、あらゆる機会を通じて県に早期着工を迫っているのですが、県は建設費と効率を理由にして色よい答弁は出ていません。本日もまったく変化はありませんでした。判で押したような同じ内容でありました。

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「9万筆に及ぶ嘆願署名の重みは十分理解している。」「ILCが実現すれば重要なアクセス道路になる。」と当局は認識を前振りでしておいて膨大な建設費と費用対効果を着手できない理由に上げるのはどうしても矛盾を禁じえません。必要性を認識しているならば予算をかき集める工夫をすべきと考えるのは間違いでしょうか。私も地元の期待を背負って選出されている以上実現に向けた活動を展開するのは当然の責務ですから、決してあきらめません。ただこの矛盾の壁は納得できかねます。


今日の知事答弁で、このコロナ禍においては与野党関係なく救国連立内閣で行うべきと記者会見に続いて力説しておりました。達増知事の認識には驚きを越してしまいました。組織論について私の理解を超えています。理想と現実のバランスがどうかなっているのでしょうか・・・

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2020年06月28日

コロナ禍を通じて新たな発見

日本の構造改革、コロナ禍で見えてきた弱点は
経営者ブログ 宮内義彦 オリックスシニア・チェアマン

【2020/6/26 2:00日本経済新聞 電子版】

この4カ月近く、新型コロナウイルスによる予期せぬ危機の中で、非日常を強いられる生活が続いています。危機が世界規模になったことで、いくつかの日本的特徴が明らかになりました。清潔感、高い公共性、連帯感などは日本国民の素晴らしい一面です。こうした特性によって日本はコロナと対決できたのでしょう。

一方、あまりにもがっかりというか、怒りに近い感情、「これは何とかしないと日本は駄目になるな」と思うことも出てきました。今回は、見えてきた欠陥について、今後の社会のあり方も含めて述べさせてください。分かってきた課題はいくつかありますが、特に何とかしないといけないと思ったことが2点あります。

■DXに対応しなかったツケが出た

1つ目は、デジタル技術で変革を促すデジタルトランスフォーメーション(DX)で、日本が世界から大きく後れをとっていることです。韓国や台湾などにも大きく先を越されていることが明白になりました。

これまでのコロナとの闘いで、日本のDX標準があったでしょうか。学校で非対面での授業ができない、書類にハンコを押さないといけないのでテレワークができない、テレワークのためのシステムが不十分である、あるいは公共サービスの窓口が混乱したといった数々の問題点がニュースで流れています。十数年来、要求されてきた遠隔医療がやっと一部で臨時的に実施されたというニュースもありました。これはほんの一例に過ぎません。長らくDXの到来が告げられながら対応してこなかった。旧態依然とした社会システムを変えようとしなかった。そのツケが一度に出たのです。

プライバシーの侵害、ネット広告などによる思想の刷り込みなどDXの推進によって新たな課題は生じるでしょう。仕事が人工知能(AI)などによって置き換わり、失業の可能性も出てくるでしょう。しかし、これらの課題を克服しながらDXによる社会を開く時期にきています。日本の大きな課題としてメスを入れ、早急に対応策をとらない限り、たとえコロナ禍から脱出しても明るい日本の未来はないでしょう。

■官僚的な「下書き」

2つ目は、日本の政治、行政のあり方です。今回、あからさまになったのは、国政でのリーダーシップの脆弱さと行政の混乱ではないでしょうか。「政治主導」の必要性を長く問われたことで、最近はなんとなく、「官邸を中心とした行政運営になってきたか」と感じることもありました。しかし、今回の危機で分かったことは、従来通りの官僚による「下書き」です。

それが良い悪いということではありません。行政とはもともと、短期志向で、縦割りで、保守的です。新しい事態への対応や臨機応変な動きはできにくい組織です。グランドデザインを描くには、政治がその役割を発揮するしかありません。

報道でしか知り得ませんが、コロナ対策のグランドデザインが政治主導で作られ、実行されたようにはとても見えません。政治家が主導したのかもしれませんが、内容はとても官僚的なものです。もし、そうなら、悪く言えば政治家が官僚化しているのです。行政組織でこなせる範囲内の施策のみで、それを超えた新しい動きはできませんでした。ほんの一例ですが、PCR検査では保健所の枠を超え、民間に協力を求めることを当初はやりませんでした。一度、発表された「37.5度以上の発熱が4日以上」という受診の目安はかたくなに守られ、恐らく多くの人が検査を受けられず、なかには重症化した人もいたでしょう。

「明日の日本づくり」に欠かせないことは、哲学と洞察力を備え、未来を見据え、国際的に範となるような真の政治主導力をこの国が持つことだと、つくづく感じる昨今です。

また、日本の行政組織は優秀であるとかねて目されていました。しかし今回、私たちが見たのは、少し強い言葉ですが、「その能力や連携の拙なさ」ではないでしょうか。10万円の給付金を国民にすぐに配れない、国民の情報を十分把握していない、民間に業務を丸投げしてしまう、縦割りの「たこつぼ」から出られない、限られた知見によって実施しているPCR検査について総括をしようとしない。

多くの課題が厚生労働省に集まる中、最重要の疾病対策が特定部署に大きく委ねられています。これは怖いことです。厚労省という縦割りの巨大な組織に、政治が対応できなかったのではないでしょうか。権限の確保と責任回避といった動機が、政策に結びついてしまったのでしょうか。そうだとすれば、大きな問題として手を入れなければなりません。

■中央集権から地元密着行政へ

ほかに分かったことは、地元密着行政の重要さです。地方自治体が財源をもって、問題に対応することの必要性が改めて認識されたと思います。明治以来の中央集権から地方自治を主とした分権化を図ることが、国民ひとりひとりの福祉向上につながるのでしょう。

コロナ禍後、DXの後れを取り戻すことと信頼に足る政治・行政組織をいま一度つくり上げることに、私どもはまい進しなければなりません。この2点に手が加えられれば、東京一極集中に転換がもたらされ、一挙に未来が開かれるはずです。


明日まで提出期限の意見書案(コロナ後の東京一極集中の是正)の案文作成中にこの記事に触れることができました。
なんという偶然なのかはたまた必然なのかと胸が躍りました。

DX(デジタルトランスフォーメーション)についての単語は知りませんでしたが内容は共感できていました。【官僚的な下書き】の項は組織が盤石と見えるときは五分後にはたちまち古くなっていくという危機感を政治家がもっていなければならないという警鐘と私は受け止めました。地方分権は言わずもがなです。

宮内チェアマンにはやはり民間で研ぎ澄まされた感覚は違うなと感じ入った次第です。


さて、一つの地方でもある東京都。現在都知事選挙が行われています。4年前は元岩手県知事増田寛也氏が出馬して注目してみていましたが、今回の選挙はどういう結果になるのでしょう。
私は18歳で上京して初めて都知事選挙を生で触れたときに候補者の数に驚きましたが、今回の都知事選挙が最多立候補者となったようです。記憶をたどれば1970年代から80年代にはA尾敏氏とか秋山Y太子氏とかT郷健さん(この方の表舞台への登場で現在は大きく世の中の認知が変わり、大きな成果を生み出したともいえます)とか思想的には筋金が入っている候補者がおられました。今回はすべてを把握してはおりませんがずいぶんと公共放送を使って私的な宣伝効果を狙った方が増えているという印象です。

政治に対してはまず第一に真摯な姿勢が求められると私は信じています。そうでなければ政治は先進も成熟もしていかないと思います。
posted by 飯沢ただし at 21:17| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月27日

KEKがILC想定日程を示す

今日の朝刊地元紙岩手日報がKEK(高エベルギー加速器研究機構)がILCの実現に向けた想定スケジュールを示したと一面トップで報道している。

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【岩手日報6月27日朝刊一面トップ】


KEKのHPを確認してみたがまだアップされていないようなので直接に詳細は把握できていなが、報道によれば8月に国際推進チームを発足し、準備研究所を経て順調なら5年後には正規の研究所設立と建設着手を見込むという内容である。運用開始は2035年頃としている。

先日の次期欧州戦略がCLICと称される欧州で設置を予定している直線加速器に言及せず、直線加速器がILC一本になったのも想定日程が早期にリリースされた要因となっているだろう。

研究者レベルではKEKを中心にこれから準備が加速していくことが予想される。しかし、最終的に政府が国際プロジェクトを受け入れることを正式決定しなければ動いていかない。ILCに関わる研究者の方々にはこうした準備を着実に行っているとに敬意を表するが、依然として油断はできない状況にあることは変わらない。

欧州会議の結果を受けた文部科学大臣のコメントは慎重姿勢を崩さず、あまつさえ候補地は北上高地に決定したわけではないとまで発言しているのは気がかりではあるが、前に進めなくてはいけない。

一方、推進チームが発足すればより具体的な設計にも踏み込んでいくだろうし、地域の人たちへの理解を進めるのには大いに役立つことが予想される。いずれにせよ県にはコロナ終息をにらんだ地域振興を含めた具体的な振興ビジョンのリバイスが早期に必要になる。しっかり働きかけていきたい。

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2020年06月24日

6月定例議会が開会す

令和2年度初の定例議会が開会しました。今議会より以前にコロナ対応補正予算議決は臨時議会ですでに議決しているため、条例と請負契約が中心の議案提案となりました。

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【議事堂前は一年で一番光が眩しい季節を感じます】


本県はコロナ罹患者確認ゼロですが、いかんせん全国的には終息段階には入っていないことから本会議の一般質問や常任委員会においても休憩時間を増やしたり質問時間の制約が議会運営員会で決定しましたが、これは今回に限ったことですから致し方ないことと思います。但し、議論の中身は濃密に行ってまいります。

そして本日、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」(予算額3兆円)の交付限度額が発表され

第2次交付限度額は 岩手県分   130億99百万円
          市町村分   172億23百万円 となりました。

その市町村分のうち 一関市     11億43百万円
          平泉町      1億63百万円 です。

1次補正分と合計すると
          岩手県分   182億99百万円
          市町村分   227億98百万円  

          一関市     21億56百万円
          平泉町      2億72百万円 です。

これまでに4月の臨時議会で議決した県の2号補正で 15億82百万円
     6月の臨時議会で議決した県の3号補正で 67億34百万円を充当していますので

今後の活用可能額は、100憶67百万円となります。痛手を受けている団体等への支援策を講じることになります。6月議会中での提案はどうやら時間的に困難なようで再度臨時議会の対応となる予定です。
posted by 飯沢ただし at 19:24| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月22日

球音が聞きたい

プロ野球が3カ月遅れで開幕した。コロナの影響で無観客で行われていることは仕方がないがゲームを見られることは素直に嬉しい。いつもと違う二軍戦のような雰囲気は別の意味で発見もある。それは球がミットに入る音やバットに当たる音が意外に大きいことである。ベンチの声もよく響く。ゲームの臨場感は観客の熱気はないが、その発見は新鮮である。

1970年代前半のプロ野球はまさにプロの技を見るという観客の在り方だった。応援も私設応援団のおっちゃん達が内野席で三々七拍子の音頭をとるくらい。カープが昭和50年に初優勝したあたりからトランペットを持ち込み、高校野球の応援スタイルを真似するようになった。当時中学生の私も違和感があったのを憶えている。それからどんどんファン参加型の応援が進化して選手別のテーマソングまで昨今では標準装備になった。確かに参加型の応援が進化するにつれ若いファン、女性ファンが増えていったのは間違いないから完全に否定はしないが、試合中のべつまくなし音が鳴り続けるのには古いファンは少し煩いと感じることも少なくない。そこで球音を楽しむ日という年に何回か設定されるようにもなった。

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【伝説の1973年巨人対阪神10−10の引き分け試合 萩原選手ホームラン】


昨日のTBSの情報番組サンデーモーニングで元巨人の桑田選手が応援の在り方についてとてもいい示唆を与えていた。それは球の音を聞く場面と応援する場面のメリハリをつけること。そうすれば野球の楽しみがもっと深くなる。素晴らしい提案だと思う。

今回のコロナ禍によって新たに再発見したことも多々あり、いいと思ったことはぜひとも実行してほしい。

7月10日からプロ野球は観客を徐々に入れる方針を本日明らかにしたが、ぜひとも桑田氏の提案をもとに応援スタイルを工夫することを望みたい。

日本のプロ野球は開幕したがアメリカの大リーグはまったく見通しが立っていない。最悪今年は完全中止になる可能性もある。アメリカはフロリダ州などで依然として罹患者が増加傾向にあるとの報道もあるので無理はできないだろうが、まるまる一年ゲームができなくなることはファンも選手も辛かろう。
posted by 飯沢ただし at 23:50| 岩手 ☁| Comment(0) | My Favorites 【お気に入り】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月20日

多様性を認める社会を

全米で「奴隷解放記念日」デモ 高い注目、祝日化相次ぐ

 【時事通信 6/20(土) 13:35配信】

 米国の「奴隷解放記念日(ジューンティーンス)」に当たる19日、人種差別に抗議するデモが全米各地で行われた。

 米メディアによると、奴隷解放記念日は伝統的に黒人を中心に祝われてきたが、中西部ミネソタ州での白人警官による黒人男性暴行死事件を機に人種差別抗議デモが広がったのを受け、改めて注目が集まった。祝日に指定する自治体も相次いでいる。

 「うまくいくと信じている」。ニューヨークで行われた抗議デモでは、こうシュプレヒコールを上げながら、さまざまな人種の若者が社会の変化の実現を求めて行進した。デモは首都ワシントンや南部アトランタなどでも実施され、ニューヨーク・タイムズ紙は「何百万人もの米国人がかつてない規模で祝った」と伝えた。

 奴隷解放記念日は、南北戦争で奴隷制度存続を主張した南軍のリー将軍が降伏した後の1865年6月19日に南部テキサス州ガルベストンで黒人奴隷が解放されたことを記念する日。米メディアによると、これまで親族が集まったり、パレードが行われたりしてきたが、黒人社会以外には広く認識されてこなかった。



黒人男性暴行死事件が契機となり全米で抗議デモが続いています。多様性(ダイバーシティ)を推進することは現社会のトレンドであり、価値観の多様化を認める社会をつくることを叫んでいる米国がいまだに人種差別の問題を抱えているのです。なんとも矛盾だらけですが、これが現実なのです。

You've got to be taught
To hate and fear,
You've got to be taught
From year to year,
It's got to be drummed
In your dear little ear
You've got to be carefully taught.
You've got to be taught to be afraid
Of people whose eyes are oddly made,
And people whose skin is a diff'rent shade,
You've got to be carefully taught.

You've got to be taught before it's too late,
Before you are six or seven or eight,
To hate all the people your relatives hate,
You've got to be carefully taught

映画「南太平洋」でケーブル中尉が苦悩を歌に込めたのを思いだします。〜知らないうちに教え込まれることを〜

人種差別で大きな衝撃を受けたのは映画「アラバマ物語」でした。

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白人女性に対する婦女暴行事件で、黒人容疑者の弁護人を受けた主人公は、陪審員は全て白人という被告人にとっては絶望的な状況で滔々と弁護を開始するが、客観的な証拠が不十分なのにもかかわらず結局黒人容疑者は有罪となってしまう。有罪判決に落胆した容疑者は護送中に脱走して銃で撃たれて死亡する。

法によって裁かれるはずの法廷が社会の壁によって人命が失われてしまうという悲惨な結果でした。

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メキシコ五輪の表彰式で表彰台に立った米国人の二人の選手がが黒い手袋をはめて拳を突き出し黒人差別の抗議行動をした場面は後で知りましたが、これも衝撃を受けたシーンでした。


今回はコロナウイルスによる影響も重なって人種差別と格差社会問題が複雑に絡んだものと推察しますが、未来を志向する私たちはしっかりと意識を持たないと変わっていかないことは間違いないです。

posted by 飯沢ただし at 23:44| 岩手 ☀| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする