選抜がはじまると春到来といった感じですかね。
最近は3月に入るとぐんぐんと春めいてくるのが分りますが、自分が中学生くらいまでは3月といってもまだまだ冬が抜けきらない雰囲気で、4月の中旬にならないと春を感じませんでした。これも最近の温暖化のせいでしょうか。
春の選抜といえば4年前に母校が出場して、大変に盛り上がったことを思い出します。議会日程もいつもの年より早く終了し、万全の体制で甲子園に乗り込んだのを思い出します。
甲子園といえば勝者のみが味わえる試合後の校歌の演奏。
なぜか知らぬ間に耳に残っているから不思議です。
甲子園出場常連校といえばPL学園とか天理とか。
特に優勝する学校は演奏回数は増えますから当然ですね。
最近は「済美高校」の「やれば出来るは魔法の合言葉」が話題になりましたね。
自分が印象に残ってラストフレーズいるのは
桜美林の「イエス イエス イエスと叫ぼうよ〜」
池田の「池校 池校 吾等が池校〜」
帝京の「社会の人たる誇りに生きん〜」
しかし秀逸は銚子商業の校歌と思います。
「幾千年の昔より 海と陸との戦いの
激しき様を続けつつ 犬吠崎は見よ立てり」
昭和49年に土屋投手と篠塚内野手を擁して甲子園の夏の大会を制した銚子商業。そのころまでは商業高校の活躍が目立っていた時代でした。
【土屋投手】
その簡素さと短さで未だに憶えております。
後でネットで調べたら、とても長い歌詞で甲子園で演奏するにはそこでそこで収めなければならなかったという事情だったみたい
アルゼンチンの国歌みたいなもんですね。(これも長い・・・)
校歌はその土地の特徴を表したり、高校の教訓も謳われていて、よくよく歌詞を噛み締めてみると面白いですよ。
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