2007年11月30日

大相撲の未来

朝青龍x.JPG
【武蔵丸に大苦戦の朝青龍】


横綱朝青龍が母国モンゴルからリハビリを終えて(?)帰国し、会見を行った。

横綱の口から、世間を騒がせ相撲ファンの期待に応えられなかったことを謝罪し、横審の席でも同様の内容を話した模様。

どうやら1月の初場所から復帰を容認することが横審の委員からも発せられていた。


この結論はまだ出ていないが、復帰を許すのは私は腑に落ちない。


相撲協会の朝青龍に対する及び腰な態度は、先の時津風部屋の不祥事の始末の仕方とは比較するまでもない。

大相撲人気の大幅な陰りを、朝青龍にまだ何とかすがりたいというのがミエミエで厭らしい。

かつて双羽黒という横綱がいて、部屋のおかみさんに暴力をはたらき角界から追放された事件があったが、その頃の相撲協会との判断とは雲泥の差だ。

外国人力士に頼らないと部屋の経営が出来ないという現実もあることは理解する。しかし社会的秩序を守れない横綱は、もはや横綱ではない。

武蔵丸の親方であった武蔵川親方(元横綱三重の海)は「勝っても奢るな」と厳しく指導したと聞く。
武蔵川親方が朝青龍の奔放ぶりを見て見ぬふりしているのを高砂親方に「このまま放っておくと後でえらい目にあうぞ」と忠告したらしいが、その予想は見事に的中したわけだ。


それにつけても相撲協会と横審の軟弱な判断には首を傾げざるを得ない。


文化と歴史の大相撲の看板は錆落ちてしまった。
こうなれば「心・技・体」などの言葉は使用厳禁とし、見世物興行でございますと開き直るしかあるまい。

posted by 飯沢ただし at 23:53| 岩手 | Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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