米国の圧力と沈滞した経済を立て直すために大幅に導入された「規制緩和」。その後、経済性を優先させてきた背後に安心安全の確保という問題が食品業界をはじめ、運輸業界などに発生してきております。
本日、岩手県タクシー協会と岩手県交通運輸産業労働組合が連名で「タクシー事業の規制緩和の見直しを求める意見書」の協力について議長に要望があり、私も立会いをしました。
運輸業界の実態はは年々社会的責任が増大しており、そこに規制緩和による寡頭競争が加わり経営面、労務管理面でも負担が増大をしております。
「安心と安全」を担保できる境界線はどこなのか、需要側と供給側の本質的な境界線を今後本格的に探っていかねばなりません。
〔9月定例会レポート NO.1〕
2007年10月04日
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