2007年09月30日

朝ドラ「どんど晴れ」

岩手を舞台にした某国営放送局の朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」が本日で最終回を迎えた。東北では岩手だけが取り残されていたので関係者が様々な期待を持ってこのドラマを見続けた?と思うが果たしてその内容と効果はいかほどだったでしょうか?


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過去に東北地方を舞台にしたこの手の朝ドラは

TV 雲のじゅうたん  51年4月5日〜51年10月2日
【秋田県】     田向正健   浅茅陽子

TV おしん  58年4月4日〜59年3月31日
【山形県】    橋田壽賀子   乙羽信子 田中裕子 小林綾子

TV はね駒  61年4月7日〜61年10月4日
【福島県】    寺内小春    斉藤由貴

TV 私の青空  12年4月3日〜12年9月30日
【青森県】    内館 牧子   田畑智子

TV 天花  16年3月29日〜16年9月25日
【宮城県】    竹山 洋    藤澤 恵麻

TV どんど晴れ  19年4月2日〜19年9月29日
【岩手県】    小松江里子    比嘉愛未


とまあ 放送日時、原作者、主演女優と振り返ってみたが、この6本のドラマを比較して「どんど晴れ」はどの位の位置にあるのか自ら検証してみたい。


主演女優インパク度・・・・ B+

            ビューティー度では一番かもしれぬが
            演技力は???


ローカル貢献度・・・・   C
 
            古い作品はそのような趣旨がなかったと思われるので比較対象ならず。

            「一本桜」という菓子が発売されただけでも宮城よりは上をいってるかがく〜(落胆した顔)


ドラマ知名度・・・・   C

            おしんは世界的なドラマへと発展。
            これも宮城よりはマシな程度かふらふら


可もなく不可もなくといったところでしょうか。



最後に超辛口の私のダメ出し。


1.ナレーターの声のは一体全体どこの方言???
  とても岩手のイントネーションではござらん。

  関連して、方言指導なっとらん。真面目にやったのは大女将くらいか?


  特に女将の旦那は生粋の岩手生まれの設定なのに「津軽弁」丸出しとはいかなる配役コンセプトがあったのか?


2.プロデューサー曰く
「『どんど晴れ』は、欠けた何か、つまり「思いやり」や「気配り」といった、古くから日本人が大切にしてきた価値観を「老舗旅館」という場を借りて改めて見つめ直すドラマにしたい。」

また、

「民話の故郷・岩手県を舞台に「平成の民話」を目指します。民話には、悲しくつらいストーリーもあります。しかし、必ずどこかに救いがあります。悲しくても、楽しくても、最後には「ああよかった」と思わせる不思議――。それが民話の魅力なのです。」とも。



座敷わらしをあの程度の解釈にして平成の民話とは?
岩手の民話はそんな薄っぺらいものではありませんぜちっ(怒った顔)


3.素朴な疑問・・・加賀美屋という旅館

女将をはじめ、かなり沢山の経営者がおりますけど、仲居さんの数からこの旅館の規模を推察すると経営を維持するには、かなりの宿泊料を取らなければならないと・・・・


4.おもてなしの心

それはそのとおりですが、岩手のじわっとくる温かさ
ドラマではそれを表現出来ていたでしょうか?


なんだか「どんど晴れ」より「あの なはん」の方がより岩手の温もりを伝えられるキーワードになったと思うがな・・・



ずいぶんと勝手なことを書きましたが、まだまだ岩手にはそれだけの魅力があるということを主に言いたかったということで平にご容赦を。
 
posted by 飯沢ただし at 00:21| 岩手 ☁| Comment(2) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オレもそう思います。岩手の方言がほとんどしゃべられていないのが目立ちますね。
終わってみて本当の岩手のよさがこのドラマで全国に伝わったかちょっと疑問ですね。
Posted by 吉田 修 at 2007年10月01日 11:42
鋭い指摘ですね。
私は「旅館のいじめ体質は岩手のイメージアップにはつながってない!評判を悪くしてるんじゃない?」ということを東京の方から聞かされましたね。まっ、いじめ体質は「おしん」程じゃないですが。
それにしてもヒロインは◎美しい〜(ハート)
Posted by 北の使者 at 2007年10月01日 17:21
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