県南振興局(奥州市水沢)で一度首長との懇談会が開催されましたが、今回は正式に来年度の予算付けをにらんでの要望活動です。
平泉町は平泉文化の世界遺産登録を来年に控えての積極的な県への具体的支援策を要望しました。
【要望箇所の説明をする高橋平泉町長】
中でも今回新規項目で目を引いたのは
「平泉スマートインター(仮称)」の整備促進について
スマートインターとは高速道路のパーキングを利用したETC専用のインターチェンジのこと。この辺だと宮城県の長者ヶ原PAがあります。
これが実現する平泉PAから直接的な毛越寺へのアクセスが敷かれ、明快な観光ルートが可能となります。これはすばらしいアイデアであり、是非とも実現させたいと感じ入りました。
藤沢町は国営農地開発事業に係る負担金軽減策について時間を要して要望しました。この問題は町財政の健全化にとって大きなファクターだけに藤沢町にとって最重要課題です。
【新知事に補足説明をする私】
私は県管理の黄海川の築堤問題に関し、県側に補足説明を要望を行いました。
最後に一関市。先日事前に県議に対して市側から説明がされ、私も意見を申し上げましたが、結果として採用されずとても残念です。
【要望会は市役所の屋上で 空だけはフランスのパリのごとき】
「要望会と言えども、新知事に対しては新一関市がどのように進むのかプレゼンをし、そこに時間を割いたほうが良いのではないか」という意見でしたが、要望のみで終始したのでした。
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