
11月17日に修正案が発表されたものを受けた地域検討会議で今回が最終となります。
市町村代表、地区中学校校長代表20名から各々質問と意見が出され、県当局が最後にまとめて答えるという進行でしたが、双方向ではないとうことや、県当局を前にして委員はなかなか詰めまくるという雰囲気でもなく、消化不良になった印象でした。
そもそも用意している資料中に肝心の部分が修正されていないという、県議会であればいの一番に県教委の基本姿勢が厳しく質される重大なミスをやっていました。
大東高校の情報ビジネス科の募集停止の件について、一関市副市長から県教委が地域校への位置づけをした根拠に照らした基準年度がそもそも間違っているのではないかという問いへの答弁も曖昧で私自身もかなりフラストレーションがたまりました。

各委員から貴重な意見がありましたが、一番印象に残ったのは桜町中学校校長の勝部孝行氏から
・志願者の推移から見た志願者の少ない学校を対象にした縮小の論理だけでいいのか、志願者の多い学校に手をつけなくていいのか、この手法だと国道4号線沿いにしか学校は残らなくなる。人の流れを逆にしていく発想も必要ではないか。
・私立高校への流れが加速している。家庭の負担が増加していく中で工夫が必要ではないか。
の意見はとても懐にすっと入りました。そもそも県立高校の在り方の基本的な部分に関わる問題です。
県教委は地域校という考え方を今回の計画に新たに明確にしましたが、結局のところ教員の配置等が優先された効率的路線、すなわち縮小・廃止の基本的な考え方には変わりはなく、地域校の存立のための糊代の部分が見当たりません。
最終案の策定まで時間はまだ少しありますが、2月定例議会ではしっかりその所は詰めたいと思います。
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