慶事には序章がありますが、弔事は突然やってきます。
前県議会議長の工藤大輔氏の御令室の急逝による葬儀に本日参列してきました。工藤賀代様、享年54歳。
議会事務局からの連絡によって知らされた訃報に耳を疑いました。54歳とはあまりに早すぎます。
故人とお会いしたことは何度かありましたが、残念ながらお話を交わす機会はありませんでした。それでも工藤大輔氏との普段の会話の中や最近ではご夫婦で行かれた南米への派遣旅行の際に同行した議会事務局から聞いた話を元にすれば、とても気配りのきく優しい方という印象でした。
本日の御遺影のお姿や友人の弔辞、特にご長男のお別れのことばから確信に変わりました。
ご家族の悲しみは深いものがあり、とても通常のありきたりの言葉では慰みにもならないと察し、大輔氏とはアイコンタクトだけとなりました。お気の毒で言葉もありません。
喪主である大輔氏から悲しみは癒えないけれど前に進むことが妻への供養という言葉が胸にささりました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
2025年10月11日
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