2025年07月04日

6月定例会が閉会

本日、県議会6月定例議会が閉会しました。

今議会で終盤戦に従い、議論が集中したのは損害賠償請求議案についてでありました。

本会議でも本質問、関連質問、質疑でも問題が提起され複数の議員から、また、議案を付託された総務常任委員会においても委員長を除く全議員から質疑が交わされたようです。

この議案にかかる問題点は大きく2点。

💡被害者家族の強い要望で事案内容を公開しないでほしいという理由で内容が伏されていたが、パワハラによる原因が明らかになった時点で、議会に速やかに名前を出さない手段で報告できたのたのではないか。

💡今年2月の予算特別委員会でパワハラを原因とした自死案件はゼロと議会で報告をしたのは隠ぺい工作ともとらえかねない議会軽視につながる虚偽の報告とも思われても不思議ではなく、なかんづくパワハラの根絶に対する県の取り組みの姿勢が表れているのではないか。

この議案に関して本日の議会運営委員会において城内議会運営委員長から議長から当局に対して事の重大さを鑑み、当局が議会に真摯に対応するよう申し入れをして頂きたいとの意見があり、議会運営委員会で了承されました。その内容については本日議長からメディアに対しても対応したと思います。

本会議では当該関係部長が議会への報告に関して対応を検討するに留まっていましたので、議案に賛成してこの件は終わりではなく継続してパワハラ根絶に取り組んでいく意思を示したとも言え、議会側としては大事なアクションと思います。

以前、県庁職員から匿名で副知事のパワハラ事案が手紙で告発されたことがありました。こうした権勢を振るった「ブラックと言われてもいいのだ」という風土がいまだに庁内の奥底にこびりついているのではと思いを巡らせてしまいますが、そうでないことを祈るばかりです。


文教委員会において県立大学内のパワハラ事案がないのか質問しました。答弁の中には精神疾患で7名もの長期休職者がいることが報告され、数の多さに驚きました。パワハラを原因として休職者はいないとの答弁でしたが、それは報告がないとの理由でゼロになっているのであるので、もしこのブログを読んでいる方で該当する方がいたら速やかに学内の委員会に報告をして頂きたいと思います。そうしないと問題の根絶には決してなりませんので。


平成19年の3月臨時議会で岩手競馬存廃の議決以来の投票による議決が行われました。予想通り賛否同数となり議長採決となりました。やはり投票は何度やっても背筋が伸びます。
posted by 飯沢ただし at 23:56| 岩手 ☁| Comment(2) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
パワハラを適切に処理しなかった当時の副知事は一体誰だったか。その結果自殺に至らしめたといって過言ではない。

そして、早急に謝罪し、事案を公表し、賠償責任を果たさなければならなかったにもかかわらず、それを遺族への配慮を表向きの理由にして、キャリアに傷をつけたくなかった当時の副部長→部長は一体誰だったか。

これは単なる偶然と言えるのか。
まさに師弟関係のWCは諸悪の根源。
Posted by 匿名 at 2025年07月18日 04:32
以前から県庁内の歪な権力構造に指摘を続けてきましたが、いまだに残像を断ち切れていないと感じます。

そのような風土を是正しなかったのはトップの責任と考えています。
Posted by 飯沢ただし at 2025年07月24日 20:00
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