私は先月に続いて本年2度目の要望になります。

【6月3日の岩手日報朝刊3面記事】

【自民党本部総務会長室において鈴木俊一総務会長と面談、要望】

【自民党本部政調会長応接室にて小野寺五典政調会長と面談、要望】
先月に行われた両自民党三役との要望会から状況は変化なく、再び有識者会議の結論「時期尚早」の結論をKEKへの3年間の予算付けを元に上書きをしてもらい、堂々と骨太の方針に書き入れるとの方針なのか願望なのかを示されました。議連メンバーから
「それなら文科省への働きかけは誰がいつ行うのでしょうか」
「上書きをするなら有識者会議のメンバー選定はどうなるのでしょうか。総務会長、政審会長、そこまでお願いできますか」
と厳しいやり取りもありましたが、明確な答えはなし。
「なかなか前に進まない状況が続いているが我々は何をすればいいですか」
と守谷宮城県議会議員から小野寺政調会長に切り込む場面もありました。
私も文科省の塩見局長にCERNやDESYでの意見交換の内容を伝えながら、この欧州が結論を出そうとするこの間に日本が動かねばならないという認識はあるやなしやと突っ込みましたが、「会議の推移を見守る」との超絶消極的な答えが返ってきたのでした。
研究者が一枚岩ではないとの主張が繰り返されています。しかしながら国内のあらゆる部門の科学に携わる研究者が全会一致になるのは天文学的な確率であり、だからこそ我が国の科学の発展や産業の成長につながるILCの実現に対して政治決断を迫っており、もはや文科省ではなく内閣府において国家プロジェクトとして進めることが不可欠と思われるのですが、なんとも高等裁判所へ裁判差し戻し的なことを毎回言われて苛立ちが募るのです。どうもどこかでつっかえている感が否めません。
とは言いつつもここであきらめることは断じてできないので、帰り際に宮城県議会のメンバー共々口々に「とにかくひたすら要望を継続し、あきらめずに頑張ろう!」と締めて帰途につきました。
来月下旬には北海道・東北議長会でも要望を行う予定となっています。私も同行します。

