2025年05月13日

ILCに向けた東北関係者による合同要望

標題の要望会に私も参加し、活動して参りました。

この度は岩手県(達増知事)、宮城県(伊藤副知事、前沢町出身一関一高卒)、岩手県議会(工藤議長、飯澤副議長)、宮城県議会(高橋議長)、岩手県ILC推進協議会(谷村会長)、東北ILC推進センター(鈴木厚人岩手県立大学学長)、岩手県市長会(内館盛岡市長)、岩手県町村会(青木平泉町長)、ILC実現建設地域期成同盟会(佐藤善仁一関市長、倉成奥州市長、菅原実気仙沼市長、小岩一関商工会議所会頭、猪俣宮城県建設業協会常任理事、渕上大船渡市長)

のビッグデレゲーションです。このように関係団体が挙って行われたのはコロナ禍前以来です。

要望先と行程は

11:00 復興庁要望(伊藤復興大臣、鈴木復興副大臣)
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11:40 自民党要望(小野寺政務調査会長)
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13:40 内閣府要望(柿田統括官)
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14:40 自民党要望(鈴木総務会長)
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15:55 文科省要望(野中文部科学副大臣)
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復興庁ではKEKに対するヨウ素技術の開発を文科省に迫るという大臣の発言にいささか困惑。
小野寺政調会長からは研究者の意見が一枚岩でないことによる予算投入の壁についての課題について説明を受ける。予算づけは自民党の政調で決定するのだが、予算をつけても機能しないでは困るのだという内容。

内閣府では鈴木学長をよく知る方々が応対したせいか、慎重な現状報告に終始。鈴木学長から文科省有識者会議の一か月後にICFAからILCに関する技術はほぼ確立しているとの発表があったことを指摘され、相手方はさらに慎重な姿勢に。

今回、新しい動きとして情報が開示されたのは鈴木総務会長との面談。鈴木総務会長も財務大臣職のおり、KEKには満額技術開発予算を計上にしたことに触れ、予算執行からの成果をフィードバックさせた有識者会議を新たに開き、状況の変化に応じた理論を「上書き」することがILC実現への近道になるのではとのご意見があった。結果、まだここに政府筋でも準備研究所は時期早尚と結論付けた「定型」から破れない現実を吐露したことになった。そもそも有識者会議のメンバーを選定し、シナリオを事前に描いたのは文科省であり、「上書き」するには文科省だけでなく財務省への働きかけが必要と自分なりに推察。

いつも塩対応の文科省では今回は副大臣から意外に真摯な意見があり、少し驚き。越えなければならないハードルに関してそれなりの問題意識を提示された。但し、問題解決の本質には迫ってはいないのが現状とみました。

残された時間は迫っているので、自民党サイドでもうひと押しのアクションを期待する以外にないと痛感した要望活動でした。なお、国会議連という単語は今回一回も聞かれませんでした。もはや議連は有名無実となっているのだと推察できます。
posted by 飯沢ただし at 23:47| 岩手 | Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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