
この意見交換会は以前は市町村ごとにテーマを決めずに行っていた時期もありましたが、最近は産業・教育・医療福祉などテーマを絞り、地域も県北・県央・県南・沿岸とエリアを限定して開催しています。
主管は県議会の広報委員会。年に数回行われています。私はしばらくぶりの参加で、おそらく最後に出席したのは10年位も前になるかと思います。(最後に出席したのは遠野か平泉の会場?)
昨日は沿岸南部地域で産業界で頑張っている女性5名が出席されました。漁協組合関係者が2名、りんご園経営者1名、水産加工の経営者1名、ジビエ加工・販売会社1名。
普段では聞くことのできない現場最前線でのお話を聞き、大変勉強になりました。驚いたことに漁協関係者のお二人は震災復興に携わる中で地域に惚れ込んで移住されているとのこと。話は別件になりますが、何が魅力で定住に至ったのか移住・定住政策を考える部署においてはこの件に関してもっと掘り下げてアプローチすべきだと感じました。
さて、今回の印象ですが、それぞれ人出不足や商品に付加価値を加えた上での魅せる情報発信、マーケッティング、営業力の増強を課題としてあげておられていました。これは業種問わず中小企業が抱えているもっとも解決が困難な問題で、お話を聞きながらわが身に当てはめて考えてみました。
ただ、震災後の産業復興という観点でいうと、県の助力が不足していると感じました。以前から指摘をしているようにそもそも4広域振興局体制にしたのは産業力の強化が大きな施策目標であったはずですが、沿岸局は経営者のニーズに応えているかどうか疑問です。復興に当たっては商品開発力の強化や市場の開拓のためには専門の要員を配置するくらいの思い切った策が必要と考えます。改善資金枠の設定だけでは迫力が足りません。物販に命を賭けている北海道や青森県を参考にすべきと考えます。
こうした一歩踏み込むことができないのが今の岩手県庁の状況で私が一番歯がゆく感じている点です。
本日の参加者の中に以前銀行員で我が家に出入りしていた方もいらしてびっくりしました。世の中狭くて悪いことはできません😵
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