ということでスパーキー・アンダーソンの自叙伝を読み返しています。

スター軍団のビッグレッドマシーンを率いていたスパーキー・アンダーソン監督が1978年のオフに突如解任をされます。
主力選手の年齢も上がり、選手の総年棒も高額になってきたことからレッズ球団は思い切った手に出ました。
本人にとっては寝耳に水の事でしたが、その手腕を買われデトロイト・タイガースの監督を翌年から引き受けることとなりました。タイガースでも1984年にワールドシリーズを制し、両リーグでチャンピオン監督になりました。
この一冊にはむしろ成功体験より困難に直面した時の心情が吐露されており、実に参考になります。
✨成功は、つかの間のもの・・・そして、その場限りのもの。
タイガー・スタジアムの自室の机に、一枚のポスターが張ってある。人間関係における近道≠ニ呼ばれるものだ。そこには、こう書いてある。
いちばん大事な言葉、その6− わたしは間違っていました
いちばん大事な言葉、その5− いい仕事をしてくれたな
いちばん大事な言葉、その4− あなたは、どう思いますか?
いちばん大事な言葉、その3− もし、よろしければ
いちばん大事な言葉、その2− ありがとう
いちばん大事な言葉、その1− われわれ
どうでもいい言葉ー わたし
この哲学的態度を共有しない成功者はこの世に存在しない。
真の成功者とは、周囲にいる人間すべてを守る人間だ。前にいる人々を、後ろにいる人々を、右にいる人々を、左にいる人々を。
実に含蓄のある言葉であると思う。私の中でこの言葉を聞かせたい人がいます。もう手遅れかもしれませんが。

