
【12月19日 岩手日報朝刊1面記事】
まったく機能していない国会議連を当てにしないで自民党の政調内で検討を進めるという記事。気仙沼市の出である小野寺五典氏が政調会長になったことも大きいが、実は前衆議院議員の藤原崇氏から選挙前にこの動きについては私は知らされていて、ILCの要望活動時にも当時の渡海政調会長の御前でこの話が出ていた。
政治家にとって自己の責任意識と人とのつながりを生かすとはこういうこと。この動きはぜひ大事にして実現へとつながることを切望したい。
残念ながら藤原氏は現在前議員で現職ではない。未来へつなげることを予見し行動することもが議員の役目と私は考えるが、返す返すもこの時点で現職でないことが惜しいし悔しい。ところで岩手第3区選出の現職議員はILCに関しての見識も私は知らないし行動もまったく見えない。
この事実を多くの有権者に知らせたい。
ILC実現に関しては来年早々岩手県、岩手県議会、支援団体合同で要望活動を行うことにしており、詳細が明らかになり次第お知らせします。いつも正念場と言いますが、欧州の大型加速器の時期中期計画に対する意見集約の取りまとめが3月末までとなっており、本当に来年は正念場を迎えることとなる。

【12月23日 河北新報朝刊1面記事】
一方で加速器関連のニュースで厳しい現実。円安、物価高で中小企業も生き残りがかかり、開発どころではないというのが要因と思われるが、何とか自治体の支援策を充実させて踏ん張って頂きたい。