2024年11月22日

2024ヒアリング@大船渡市、釜石市

さて、自治体ヒアリングの2024ファイナルは大船渡市と釜石市。

両市とも市長と市幹部の皆さんにご対応を頂きました。

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【大船渡市長 渕上市長と要望書の手交】


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ILCの実現、大船渡港の整備拡張、サケに変わる主要魚種への転換に対する県の支援、国道107等横軸アクセスの整備について詳細に説明を受けました。大船渡港はコンテナ専用バースが無いにもかかわらず県内重要港湾の内で輸入取り扱い量がナンバーワンであり、今後ILCの実現によってさらなる港湾の利活用の可能性が高まります。

お昼ごはんは、釜石市の飲食店に精通している同級生の推薦で工藤精肉店の食堂部で。

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釜石ラーメンとかつ丼のセットメニューを注文。小丼と書いていたかつ丼が並み丼🍚以上のボリュームで大苦戦しました。

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【釜石市長の小野共氏はかつて県議会での同僚で直前の副議長】


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釜石市も釜石港の整備拡張、特に東日本トヨタ社の完成車の積み込みを是非とも釜石港に戻したい(現在は仙台港を利用)との強い意志を小野市長が述べられました。後背地が狭小のため新たな岸壁整備を要望されています。二次医療圏の再編に伴う県立釜石病院の機能や沿岸部に予定されている(知事が39の追加マニフェストで示したもの)リハビリセンターのサテライト施設について強い関心を示されました。大船渡市と同様に地域の産業振興の柱である沿岸漁業の再生に苦慮されている様子でした。

両市とも東日本大震災からの復興では大きなインフラ整備は終えたものの、震災前から課題であった人口減少は加速度を増しており、次なる課題は産業振興と地域医療の確保が共通課題です。県はもっと踏み込んだ産業振興策が必要であると実感した今回のヒアリング活動でした。
posted by 飯沢ただし at 23:34| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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