”体育からスポーツへ”
昨年までは国民体育大会でしたが、今年からは国民スポーツ大会へと開催趣旨が変更になった第一回目の大会です。


【総合開会式に出場した岩手県選手団】
開会式の各県の行進も全く趣向を変えてものになり、2方向から互い違いに入場し炬火代の前を通過後に正面に向かって県のアピールをする方式に。来年の滋賀大会は果たしてどのようになるかは未定で開催県のアイデア次第とのことです。
過去に私は富山国体、岡山国体の開会式に参加しましたが、まったく雰囲気も変わり内容も質素コンパクトになった印象でした。
大会の趣旨は変われど、競技大会であることは変わりなく、アスリートがこうした一堂に会する場の設定は意味はあるものだと現場に参加して認識しました。

入場行進までの待機時間に本県選手との交流も十分に図ることが出来ました。写真は相撲競技代表の工藤晃太選手。なんと工藤選手は以前同じ会派で活動した工藤勝博県議の御親類とのこと。世の中狭い。若いパワーに圧倒された開会式になりました。
翌日は本県選手団の応援と激励に多久市の弓道競技場へ向かいました。

弓道競技には成年男子、成年女子、少年男子、少年女子とも一関市関係者が数名おり応援にも熱が入ります。
初めて競技を間近で観戦しましたが、集中力と技のバランスの妙で的を射るか射ないかの差になるほか、チーム全体の調子も結果に左右されるようで難しい競技と拝見しました。
会場では偶然に今大会のゲスト、佐賀県小城市出身の元西武ライオンズ選手・監督の辻発彦氏を発見!すかさずツーショット写真をお願いし、快く応じてもらえました。

達増団長と同じテーブルで会食する機会もあり、普段では得ることのない貴重な経験をさせて頂きました。ありがとうございます。