これまで大東町内の大原地区、渋民地区、猿沢地区、千厩町の磐清水地区の敬老会に参加しており、出席予定は残すは地元の摺沢地区の敬老会のみとなります。
特に今年は祝辞の中で、来年は戦後80年の節目を迎えることについてお話をしています。
私は常々学校教育の中で明治維新後の近代歴史について偏りのある、もしくは不足していたと実感していて、正確な史実を知りたいと思っており、この種の書物はこれまでも積極的に接してきました。なかんづく、日本が第二次世界大戦に参画した理由については興味の深いところです。

この度、ずっと教科書検定が不合格とされてきた令和書籍出版の中学校社会科用「国史」教科書が六年の歳月を経て合格となったと聞き及び、早速取り寄せて、毎晩就寝前の読書タイムに利用させて頂いております。
現代史に多くの分量を占めているこの教科書は実に読み応えがあります。
戦後80年を迎えるにあたり今この世に生きている私たちは正確な歴史認識を持ち、それを後世につないでいく必要があると考えており、この教科書だけでなく、別の視点、考え方で編集している教科書にも接して私の考え方をこの際しっかり固めていきたいと考えています。
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