オリンピックの投稿を一度もせずに閉幕してしまったのは初めてかもしれません。メキシコ五輪から記憶に残してるオリンピックファンとしては感動をライブで伝えきれなかったのは手抜きであったと自己反省しております。
ヨーロッパ大陸で開催される大会ですから主観による採点競技には日本はかなり厳しめいに出るのではと予測はしておりましたが、あにはからんや予想は的中し、柔道競技には顕著に結果が出ることになりました。
また、柔道団体のデジタルルーレットにはまさに疑惑が付きまといますが、いずれ斎藤選手がリネール選手を打ち負かせばいいだけのことなのですがなんとも釈然としません。
こういう時こそデジタルではなくアナログで選出をすべきとの評論家のコメントがありましたが、私もそう思います。
宝くじの矢などは一番公正ではないかと思われました。

同じルーレットならまだルーレットマンの方がまだマシかとさえ思いました。
そうした中でも客観的に点数が出るフェンシングやアピールが許されるレスリングはまだ国際的なルールが洗練されており、日本選手に不利な判定にはならなかったのではないかと感じました。もちろんメダルを量産した両競技は競技人口の底辺の底上げ等や技術的にも体力的にも大きく向上した結果が結びついたものと思料します。
馬術や飛び込み、近代五種でもメダルを獲得したのは画期的なことだと関係者のご努力に賛辞を贈ります。
日本の前にいつも立ちはだかっていたロシア(旧ソ連含む)が出場したかったのも好成績を上げた要因かもしれません。
選手の皆さんが4年に一度の晴れ舞台で実力を発揮するのは大変なこと。この度の大健闘に心から拍手を送りたいと思います。