子どもの頃に印象に残っている人が亡くなっていく。寂しい限りである。

押坂さんといえばお昼のクイズ番組「ベルトクイズQ&Q」だ。

【娯楽番組「時間ですよ」の番組内でクイズに参加した場面があったようだ。右側解答者は悠木千帆(後に樹木希林に改名)一問も回答できず無念の敗退】
この番組が始まったときは最高賞金が270万という昭和40年代にしてはとてつもない額でファイナルまで行き着いた解答者は私は見ることがなかった。その後公取委の指導が入って上限100万までということになったらしい。
夏休みや冬休みにはこども大会が開催されて、自分も熱心に見ていた。子どもには賞金とはいかないので勝ち抜く度に、天体望遠鏡や昆虫採集セット、ラテカセ(!)自転車などがあったと記憶している。参加者は男子が圧倒的に多かった。
サインはVに出ていた岸ユキさんもアシスタントで一時出ていたと記憶する。
司会では正統派の押坂忍さん、やさしい語り口は心に残っています。心からご冥福をお祈り致します。合掌。