2024年04月07日

男やましん

自民党安倍派の政治資金パーティー問題の処分をめぐって離党勧告とされた幹部お二人の対応が分かれています。

方や潔く離党届を提出し、もう一方は再審査請求を検討の考えとか。

この経過を見て私は政治家としての身の処し方について考えさせられます。

そこで思い出されるのは古い話ですが、1970年の「よど号ハイジャック事件」。人質となった乗客の身代わりとなって(独断で判断されたと言われる)機内に乗り込んだ山村新治郎運輸政務次官。

実は前年に大韓航空機のハイジャック事件があり、韓国と北朝鮮はかなり緊張を抱えるおり、ハイジャック犯人に対して韓国政府はかなり厳しい対応を求めていたようです。その間に入って山村新治郎政務次官は事態を打開する人間力があったと推察されます。

最終的には山村新治郎衆議院議員は無事に北朝鮮から帰還したのですが、その男気のある行動は社会に讃えられたようです。


時代が人間をつくるともよく言われますが、山村衆議院議員の行動は政治家としての原点を知らしめてくれます。



posted by 飯沢ただし at 23:56| 岩手 ☀| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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