紅こうじ健康被害、閣僚会合開催 政府対応を協議
【日本経済新聞電子版 2024年3月28日 22:40】
政府は小林製薬が製造した「紅麹(こうじ)」原料の機能性表示食品による健康被害の問題を巡り、29日に対応を協議する関係閣僚会合を首相官邸で開く。原因の特定などに政府一丸で取り組むと確かめる。
林芳正官房長官、武見敬三厚生労働相、坂本哲志農相、自見英子消費者相が出席する。
小林製薬の「紅麹」により健康被害問題はもっと拡大していくだろう。
同社が現時点で原因が分からないというところにさらに不安を増幅させている。
サプリメントは薬よりも安易に服飲する傾向が強いことから、みんな薬のタイトルに目を引かれて簡単に判断するケースが多いのではないか。
原因の特定に全力をあげてほしい。機能性表示食品にも法的な制約を強化すべものはしてほしい。
「痩せる」「脂肪を燃やす」
こうした謳い文句には要注意だ。
2024年03月28日
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