2024年03月11日

雉も鳴かずば撃たれまいA

次の日は所管のふるさと振興部。

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数日前に常任委員会でジャブを入れておいたせいもあり、ふる振部の対応はガード一辺倒で時間イーター(時間消費)を念頭にした答弁戦法に終始。

監督部局の使命を放棄した理事長礼賛のオンパレード。ここまでくると逆に必死な忖度を演じなければならない部長以下に同情を禁じ得ません。


さらに、新事実として千葉理事長個人が代理人を立てて今度は河北新報社社長あてに質問書を送るということも判明し、個人が法人より後になったということは県立大学が理事長の私怨に利用されたのではとの疑惑が深まりました。

すなわち理事会が理事長の思惑によって利用されており、正常な理事会の運営がされているのかの疑問も深まります。

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【この日の審議内容を報道した河北新報社の記事】


私は県立大学が本来あるべき教育機関になっているのかとても心配です。

これらの新聞報道により、知人を通じて県立大学の関係者から「最近の県立大学は県庁の出先機関になったような雰囲気で自由闊達に勉強、研究する雰囲気とは程遠くなっている。」との内容を電話で頂きました。

大体にして記事の内容が気に入らないという理由で執拗に質問書を送付し、訂正記事を求める行動をすること自体お粗末としか言いようがありません。県立大学の不見識を世に知らしめたに等しい行為です。事実記者クラブの大方の記者は冷ややかな態度だったそうですし、県職員は推して知るべしです。

予算特別委員会で私が求めた通り、早急に理事会の審議内容をはじめ大学の運営に関して所管部は調査をするべきです。
posted by 飯沢ただし at 00:02| 岩手 ☀| Comment(1) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログの記事や河北新報の記事を拝見させて頂きました。
県の高等教育機関として残念な状況にあることに、悲しい思いを感じざるを得ません。
理事長が元副知事ということで、現職の県幹部は当時の部下だったわけですから、幹部の方々が理事長に頭が上がらない状況というのも理解できます。
十分ご活躍されたのでしょうから、後進に道を譲るのも大事な役目だと思いますが、来年度以降も理事長を続けるのでしょうか?
引き際の大切さを感じる事案でした。
Posted by at 2024年03月11日 00:42
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