新型コロナ感染症の影響でこの3年間休止を余儀なくされていたわが町の冬の祭典も4年ぶりに復活です。3年のブランクは予想以上に大きく役員も準備の手順を確認しながら苦闘したとのことです。また、高齢化により祭りの役員と水かけ祭りにはつきものの手踊り隊の要員が重なり、手踊りは当日演技披露するのをやむなくあきらめた年賀会(自治会ごとの祭り集団)もあったと聞きました。
【金野幸冨 大東大原水かけ祭り保存会のご挨拶】
何はともあれ、当日は206人の裸男が大原町のメインストリート5区間を走り抜け、見物客も多く訪れ、大変に盛り上がりました。
私はいつもは某旅館に設置されているお休み処二階から見物するのでしたが、大原の要人宅を訪問したところ政治談議に話が弾み、祭り開始直前になってしまい、今年は水平レベルの撮影になりました。
同級生の勝浦伸行市議会議長も今回参加をしました。実は私も怪我さえなければ参加をする予定でしたが、今年は断念。来年にはぜひ還暦のけじめとして参加したいと思います。そういえば3月末まで県庁の財政課長を務めておられた山田氏(総務省)もわざわざこの日のために来町され参加を頂きました。ありがたいことです。
【完走して安堵した表情の勝浦君。肉体美バディはここではカットしておきます💦】
祭りは目的達成のため関係者の心を一つにし、その準備期間中には地域課題を共有する機会を得る貴重な時間となります。今回の祭はその効果を再認識されたのではないでしょうか。ひしひしどころか急激に進む人口減少はこの水かけ祭りの運営にも一考を与える機会となったと推察します。
来年も水かけ祭り関係者のみなさん、参加予定のみなさん、今からしっかり準備を進めましょう。私も楽しみにしております。