2024年01月17日
阪神淡路大震災から29年
今日は阪神淡路大震災が発生してまる29年の1月17日です。
なぜか今朝は5時半頃に目を醒ましました。テレビをつけると震災発災時の5時46分の直前でした。時間に合わせて私も祈りを捧げました。
1995年(平成7年)は父が選挙後に発病、入院した年でもあり、私の中で強いアクセントがある年です。
あらためて犠牲になられた方に対してご冥福をお祈り致します。
29年前のその日、私は仙台市内のホテルに宿泊しておりテレビで大地震が起こったことを知りました。最初に目に飛び込んだのは生田神社の大きな石灯篭が横倒しになった映像でした。
その後、長田地区の大火災。燃え盛る炎を食い止める有効な手立てがないことに大きな無力感を感じました
東日本大震災でもこの度の能登半島大地震でも火災を初期に食い止められないこの事実は繰り返されることになります。
無力感を感じつつも私たちは起こる可能性のある災害に備えて、あらゆる手立てを講じなければなりません。日本列島は地震被害から逃れられない以上、それが減災という観点に立つ備えを確かなものにしていかねばなりません。
今回の能登半島大地震では移動式トイレや水の供給など報道ベースでは以前の震災よりも迅速に救援の手が伸びているという印象ですが、まだまだ整備体制を強化していかねばなりません。
特に感染予防の観点から水とトイレはハード支援として優先順位が高く重要です。例えば各自治体でトレーラなどで常備しておき、災害時には直ちに供給する必要性を私は感じています。これから情報を整理して2月定例県議会に提案することを考えたいと思います。
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