今年は統一地方選挙イヤー。前半戦が終了しました。
議員の目線で分析してみます。
全国の結果は左派党が退潮気味。共産党に至っては新潟県、福岡県など5県で議席ゼロに陥ることに。
自民党は現状維持気味であるが、複数区においては70台以上の現職議員が議席を失う事例が多く見られました。おそらく今までやっていた通りの選挙をそのままやっていたと思われます。SNSの活用など新しい試みに挑戦していかないと遅れる一方だということです。
そして女性議員の躍進。この流れはこれからも間違いなく続いていくでしょう。
いままで親交のあった京都市議会、地域政党京都党の応援には今回は入りませんでしたが、これまで岩手にも来県されて何度もお世話になった経緯もあり感謝の意を込める意味で現職候補中心に選挙事務所の激励に行ってきました。ニュースでも報じられているとおり関西では維新の風が吹き荒れて、京都市議会でも倍増以上の10名が当選するという結果になりました。ほんの二カ月前に立候補した新人まで楽々当選する事態が発生しています。
そんな中でも地域政党京都党の現職議員は、維新の風をもろともせず各々過去最高の得票数を獲得して存在感を示しました。財政問題、人口減少問題を中心に将来にツケを残さない市政のあり様を厳しく指摘を続け、具体的な提案を継続したきたひたむきな行動が多くの有権者に評価されたのだと思います。これこそ地方の自治に必要な議会勢力であることを自ら証明した結果になりました。
残念ながら新人3名は当選叶いませんでしたが、そこは今回の選挙結果を分析することによって大いなる教訓を得たと私は思います。
この上京区の結果は今回の統一地方選挙を象徴するような、また京都党の活動が評価されたものだと言えます。
京都党のひたむきな活動を間近に見てきて私も大いに触発されました。9月の決戦に備えてこれから油断なくしっかりやります。
2023年04月11日
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