校舎は旧大東中のものを使いますが、校旗、校歌は新しく制定されました。
【喜びのことばを述べる生徒代表】
制服も新一年生はおそろいですが、二年生と三年生は以前の中学校の制服を着ていたようでした。
統合初年度の一年生の入学生は73名。
今から46年前、私が卒業した旧大東町では大東中と興田中がそれぞれ140名、大原中が160名、猿沢中が50名(推測)で合計約500名近くの同級生がいたわけです。今や7分の1ほどになってしまった結果が統合という結論に至った訳です。
実はこの減少幅は加速度を増しています。このままだとあと10年後には30名ほどになるかもしれません。
しかし決して恐ろしい現実と立ち向かうことを避けては通れないことを肝に銘じなければなりません。
【校歌を作詞されたご両親が大東町猿沢にご縁のある御徒町凧(かいと)氏】
新しい学校の門出にマイナスなイメージのことが頭に浮かびましたが、校歌(御徒町凧氏作詞、森山直太朗作曲)は印象に残るすばらしい作品を提供してもらいました。これもご縁繋がりがなせる業。この校歌を歌える生徒たちは大人になっても誇りを持って歌えることでしょう。
大東町の生徒たちが一同に会したことで切磋琢磨し、学校生活の中で大きく成長されることを切に願うばかりです。