
今日は総務常任委員会。年度末になり国庫支出金の確定により補正対応が主な議決案件でした。
この際発言で2点問題提起しました。
1)ILC実現のための知事の活動について
二月議会では一般質問の答弁でうって変わって積極姿勢を示している知事ですが、2月9日に一関市で行われた期成同盟会の行動を引き合いに出して知事の本気度について疑義を呈しました。
・塩谷ILC議連会長が来県する機会は滅多にないのに知事と相対で意見交換する機会をなぜ設けなかったか。
・いつものとおり紙を見ながらの祝辞はいかがなものか。宮城県からも相当な数の関係者が出席している中、本県の本気度を伝えようと工夫をしたのか。⇒私は相当がっかりした💧
一年前に決起大会が行われた同会場には保副知事が参加し、達増知事は欠席でした。出席に漕ぎつけるまで事務方が努力をしなければならないようでは本当に困ります。
2)県立大学理事長の県政策への関りについて
・県庁を離れてからも隠然とした影響力を保持している県大理事長。私への投書で県庁の人事案件にまで具体的な指示を出しているのではとの指摘がありました。そうしたことを疑わせるようなことが起きている理事長の行動は自らの報酬を大幅に上げている実態から私は「噂」で処理する訳にはいきません。総務部長に県との関りがあるやなしや、知事部局の責任者としての自覚も含めて質しました。
こうした内容が出てくること自体情けない話であり、火のないところに煙は立たないのです。私はそもそも元副知事を県大理事長に人事指名した達増知事に大いに責任があると思っています。
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