2023年02月23日

天皇誕生日

今日は今上天皇の誕生日で国民の祝日でした。

「天皇誕生日」という名称の祝日が設けられたのは1948年(昭和23年)のことで、「国民の祝日に関する法律」によって定められました。

昭和時代の4月29日、平成時代の12月23日は身近な休日として記憶に新しいところですね。
明治天皇の11月3日は戦前は天長節として祝日であり、現在は文化の日として国民の祝日となっています。今回調べて初めて大正天皇の誕生日が8月31日ということを知りました。

天皇陛下は63歳になられ、即位後初の一般参賀も開催されたようです。
私と年齢も近いこともあり、親しみ近い天皇陛下にはこれからもご健康でご活躍願いたいです。大学在学時に学習院との交流があり、二つ先輩のかたが自分はご学友だと自慢げに話していたのを思い出します。

浩宮様の名前にあやかり浩の名前が実に昭和34年から昭和36年頃まで多いこと多いこと。私の同級生でも浩君は複数おります。

天皇陛下の話で思い出すのは中学生の頃に岩教組所属の先生によって一時期天皇不要論に影響されてしまい、家に帰ってかぶれた話をそのまま親父に話をしたらこっぴどく怒られました。戦後人間宣言をして日本各地を行幸され国民を励ましたことを滔々と説明されました。父の話の方が説得力があり、学校の先生の教えはすべて正しいとは限らないと開眼した日でありました。

私の中学一年生の頃は学テ闘争があり岩手県教職員組合の活動が盛んな頃で、一時間目の授業がたびたびなくなることもありました。それでも組合活動を一生懸命活動された先生は授業や生徒会活動に対しても熱心な先生が多く、人格形成の上で多感で大事な時期にこうした先生に出会えたことは今の私に大きな財産となっています。

家庭教育や後に大きな影響を受けた椎名素夫先生によって私の政治思想はまちがいなく保守ですが、思春期に授かったものも大事なものとして残してあります。
posted by 飯沢ただし at 23:56| 岩手 ☁| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。