2023年02月08日

ILC実現建設地域期成同盟会が結成!

本日、標題の期成同盟会が発足しました。

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これまでILCを推進する組織は東北に複数設立されてきました。その中でも東北ILC推進センターは産学官連携の上に立った推進組織として代表的なものです。

【東北ILC推進センター】
ILC実現を目指す東北の産学官が連携した東北ILC推進協議会に設置された東北ILC準備室が「東北マスタープラン」を策定するなど、ILCについての国民の機運醸成活動、受入準備活動等を展開してきました。ILCを巡る国際的動向が大きく変化したことから、建設候補地である東北としては、令和2年8月2日に発足したIDTをはじめとした研究者コミュニティに協力し、地域が主体となってILCの受入環境整備等の具体的な検討を進めようと、東北ILC準備室の後継となり、ILC建設候補地周辺自治体や国内の関係機関等が協働した新しい組織の設立について関係者が協議を進め、東北ILC事業推進センターを設立したものです。


東北ILC推進センターは研究及び提言活動に重きを置いていることから、政府等へダイレクトに実現要望するという組織が必要ではないかという関係自治体の熱意が結集し、「ILC実現建設地域期成同盟会」が結成されたという経過です。

一昨年の12月に一関市において開催された「ILC誘致推進大会」が期成同盟会発足の導火線になっています。

実はそれ以来、佐藤善仁一関市長は精力的にこの期成同盟会の設立に自ら動いてきました。私も何度となく市長から相談を受けてきました。ここに本日実現したことはとても意義のあることです。

何より設立会の大きな目玉は国会議連の会長である塩谷会長に何としても参加を頂きたいというのが目的でしたので、それを実現したことも第一弾として成果が上がったと思います。

構成の市・町は
仙台市、気仙沼市、登米市、栗原市、大崎市、盛岡市、大船渡市、花巻市、北上市、遠野市、一関市、陸前高田市、奥州市、西和賀町、金ケ崎町、平泉町、住田町

代表は 一関市市長、奥州市長、気仙沼市長が選出されました。

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本日のクライマックスは代表自治体等、参加者による決意表明。塩谷会長に大いにアピールなったことと思います。なかなかいい企画でした。
米谷春夫大船渡商工会議所会頭が新笹ノ田トンネルに言及されて思わず私が大きく反応してしまいました(苦笑)。
posted by 飯沢ただし at 23:56| 岩手 ☀| Comment(0) | ILC 【東北から世界に発信!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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