例年シーズンオフのこの時期に行っており、議員クラブとしてはマンネリにならないように会の持ち方を工夫しています。(昨年は厩務員にターゲットを絞り、女性厩務員にも参加を要請しました。)現場で悩んでいる問題を一つでも多く解決したい、関係者からも今後の岩手競馬の展望を聞き長期スパンでの組合経営に反映させたいというのが開催の意図です。
【今年は気合を入れて勝負服柄のネクタイで参加👀】
この意見交換会を基礎にして競馬組合に提言活動も毎年行っています。女性厩務員のための専用トイレ設置など提言が実現したものも数々ありました。
【会長として挨拶を述べる】
調教会(調教師と騎手)の会長が新たに板垣会長が就任されたことから、今年は調教師と騎手、厩務員の方々に参加を要請しました。
【調騎会と厩務員会の代表者(一部)】
本日の出席者の方々からは現況売り上げが順調に推移している今だからこそ環境整備を計画的に進めて欲しいとの強い声があがりました。装鞍所、騎手調整ルーム、馬場、厩舎連等々については特に改善要望がありました。装鞍所と調整ルームは実際に見させて頂きましたが雨漏りや配管詰まりなどもあり厳しい状況を確認しました。
開催期間の問題についても言及があり、特に厳しい冬季期間開催のリスクについては新人騎手の獲得の弊害になっている可能性もあることが意見として出されました。ある騎手さんからは具体的な開催プランも示されたところです。
平成19年の存廃問題以来、インターネット発売の好調によっても環境整備はしているもののまだまだ足りないものがあります。なかなか計画的に整備されない事情もあるのも理解はしますが、水沢競馬場はかなり老朽化しており腰の据わった計画が求められると感じました。
いずれにしても安定した収益を確保しなければこれらの問題は解決されません。まずは現場との意思疎通を図りながらすすめていくことが必要と痛感した意見交換会でした。