2022年12月07日

にわか仕事は身につかず、もはや後の祭り・・・

一般質問でにわかに達増知事は来年の市町村からの県要望の席に知事が同席する方向で検討すると答弁したのを受けて、我が会派のハクセル美穂子議員が「なぜに今頃?選挙対策のパフォーマンス?」と迫りましたが要領を得ない答弁で逃げまくったので、

総務常任委員会で私がさらに方針転換した真意を追及しました。

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私「いままで私たち県民クラブでは知事は県要望の席に同席して首長の真意を探る努力をすべきだと要望してきたが、広域振興局長が県知事の名代として受領し、それを知事に報告するシステムが最高のシステムと答弁し、一向に改善しようとはしなかった。この方針変更の意図、これまでのシステムの総括はどうなっているのか。」

ふるさと振興部長「アクションプラン二期目に人口減少問題を柱に据え、市町村の首長と意見交換することが有益と考え、知事同席を検討しているところ」


私「方針変更することはやぶさかではないが、聞きたいのはなぜに今頃変更したということだ。自慢していたシステムの総括はどうなっている」

ふるさと振興部長「くりかえしになりますが・・・」

なんとしてもこれまでの要望システムは間違っていました、足りなかったとは言いません。

私「一般質問で知事は広域振興局長が要望書を受け取るのは変わらないと答弁していたが、同席して局長が受け取るということもあるまい。知事が目の前にいてそうした方式はどうみてもおかしい。知事は一体何のために同席するのか。」

ふるさと振興部長「直に意見交換することによって・・・」

まったく生半可な検討状況であることが明白で、首長との一対一での意見交換の場が極端に少ないというアキレス健を埋めるためだけの付け焼刃的措置と私は判断しました。結局、現職の立場を利用した選挙運動という意図だったということです。

最近こうした意見交換をしてますアリバイ的行動が目につく達増知事。今頃出てきても「何をいまさら」と思うベテランの首長がほとんどではないでしょうか。


委員会では先の自治体ヒアリングを受けて、急激に人口減少モードに入っている自治体への支援策等、第二期アクションプランへの対応を含めた質問と提言をしました。


posted by 飯沢ただし at 22:59| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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