ジャパンは初戦で難敵のドイツを破る大金星✨翌日のワイドショーは上へ下への大騒ぎ。
ところが、二戦目に足元をすくわれる痛い敗北を喫するとお通夜のごときの嘆き節(この現象は以前ほどマシにはなりましたが)。
サッカー競技って順当に勝ち切るのは本当に難しい競技ですね。あらためてジャパンの2戦を見て認識しました。
将棋の激しさと碁の陣取りを合わせたような戦術的な複雑さとさらに個々のスキルや闘志、チームワーク、フィットネスが発揮され融合するのが条件で、それがそろっても絶対に勝つとは限らない。実はこれがサッカーの魅力なのかもしれません。
決勝トーナメント進出には絶対に負けられない第三戦目のスペイン戦。ジャパンの気迫に期待しましょう。
日本戦で負けた時のインタビューで冷静に負けの分析と勝ったジャパンへの賛辞を素直に述べるドイツ国民にはすばらしいと感激しました。ゲームをしっかり見ながら応援する。こうした質の高いサッカーファンでありたいですね。ミスをした選手叩きも愛情を持って批評したいものです。
勝った負けたで一喜一憂するのもスポーツ観戦の醍醐味とも言えますが、せっかくジャパンのレベルも上がってきているのは事実なので目を肥やした応援をしたいものです。
自国以外のマッチでもスタジアムの清掃をする日本のファンは今回もファインプレーで特集されていました。これは本当に誇らしい行動だと思います。
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