本日、成蹊学園主催による「安倍晋三さんお別れの会」に出席してきました。
会場は成蹊学園本館大講堂です。
案内は関東近辺在住の成蹊会の会員を中心ということだったのですが、地方の成蹊会からも希望があれば参加可能ということを聞き、私も応募したものです。成蹊学園のご配慮によって岩手成蹊会代表という形で参加をさせて頂きました。
お別れのことばは成蹊学園関係者の3名からでしたが、どなたも格式にとらわれず清廉な言葉で思い出を語り、安倍さんがまいた種を後輩たちが育て花咲かせるとの決意が述べられました。
成蹊学園の校歌は成蹊大学混声合唱団が歌い上げ、美しいハーモニーが大講堂に響きました。
遺族を代表して令夫人の昭恵さんが述べられ、「国葬、県葬を執り行って頂いたが、本日は最も心のこもったお別れの会でした」と冒頭に感謝の意を述べられ、「主人は常にチャレンジを旨として活動してきた、どうか皆さんも果敢に挑戦し続けてほしい」との言葉でしめくくられました。
内閣総理大臣時の数々の思い出の映像の中に安倍さんの人懐こい表情が各場面に見られ、あらためて涙を流さずにいられませんでした。
16年前の2006年11月23日に全日空ホテルにおいて成蹊学園と成蹊会主催で安倍首相誕生を祝う会に私も出席したのがついこの前のようで、本当に今回のご逝去は未だに信じられない気持ちです。
国葬の是非をめぐって開催日まで反対派が行動を起こしておりましたが、本日は成蹊学園の関係者のみで小春日和の中、整然と心を一つにして会が進行したのはとても心洗われました。「桃李不言 下自成蹊」を最後まで誇りにして政治家としての務め果たされてきた安倍晋三さんの原点にあらためて本日触れて私も微力ながらご縁があった一人としてこれから精進していく気持ちを新たにしました。
2022年11月27日
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