2022年11月19日

想像力がなさすぎる(怒!)

自動車の走行距離課税、自工会の豊田会長が反対姿勢…「税金をどう活用するか議論してほしい」
【読売新聞オンライン 2022/11/17 23:01】

 日本自動車工業会(自工会)は17日の記者会見で、車の走行距離に応じて課税する仕組みに反対する姿勢を示した。2023年4月に期限を迎える「エコカー減税」についても、現行制度のまま期限を延長するよう求めた。

 政府税制調査会(首相の諮問機関)では電気自動車(EV)の普及を念頭に、走行距離に応じた課税が必要との意見が出ている。これに対し、自工会は物流業者や車移動が多い地方の負担が増えるなどとし「国民的議論がないままの拙速な導入は断固反対する」(永塚誠一副会長)とした。

 環境性能に優れた車の自動車重量税を減免するエコカー減税は、23年度税制改正で見直しが焦点となる。自工会は対象車の絞り込みは増税につながるとし、期限の延長を求めた。

 豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は日本の自動車関連税について「世界一高いことに変わりはない」と指摘。その上で「税金を減らすことだけ要望しているわけではない。各省庁が財源の綱引き合戦に終わらず、集めた税金をどう活用するか議論してほしい」と競争力強化につながる方策を求めた。


この走行税とやらを考えて課税を考えている意見を述べている人は車に乗らない人なのか。地方は車がないと生活できない状況も想像できない人が言っているに違いない。何もかにも取りやすいところから税金を取るという安易な流れが恐ろしい。

トヨタの社長は穏健な発言をしているが、腹の中は怒り心頭ではないかと思う。

こんな税金は断じて反対である。
posted by 飯沢ただし at 23:35| 岩手 ☀| Comment(0) | My Opinion 【意見を申す】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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