2022年11月17日

ヒアリング@宮古市、大船渡市

昨日は宮古市と大船渡市を訪問。前日は12月議会の議案説明会があり盛岡泊で盛岡スタートでした。106号線はかなり整備されておりストレスなく走行できました。途中の区界峠では天気が霙模様となり少しざわっとしましたが。

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宮古市では桐田教男副市長のご対応。桐田氏は元県職員で私が一期目の時に千厩振興局の総務部長でしたので長いお付き合いをさせて頂いております。宮古市の課題は宮古選挙区選出の城内よしひこ議員が特別委員会で質問する項目なので、ほぼ聞き憶えがあるものです。宮古港には震災後室蘭〜宮古間のフェリーが開通したのでしたが今は休止状態。タグボートも釜石港常駐となってしまい、港湾活用に問題を抱えています。そもそもフェリーの存続のため集荷活動に県では港湾課が所管するのは無理があって、本質的な県のアプローチがずれていると私は常々思っております。沿岸広域振興局の役割等有意義な意見交換をさせてもらいました。

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三沿道を利用して大船渡市へ。所要時間が一時間ちょっとというのは高速道路の威力をまざまざと感じました。

大船渡市では志田努副市長にご対応を頂きました。
大船渡港は釜石港がいち早くガントリークレーンを導入したことにより、機能的に立ち遅れ気味になってしまいましたが、コンテナの取扱量は年々増加しているとのこと。市の産業活性化のためには未整備となっている埠頭をはじめとした港湾利用を拡大したいところ。ILCへの期待値もかなり大きいと感じました。

東日本大震災により大きなダメージを被った二市。若者の定着のためにも産業振興が大きな課題となっています。
posted by 飯沢ただし at 22:47| 岩手 ☀| Comment(0) | My Inspection 【視察日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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