いわて県民クラブの市町村ヒアリングが今年もスタートしました。
我々は少人数会派ということもあり、1人づつで訪問することにしています。自治体の県への要望項目を聞き取るだけでなく県政に対する大きな課題についても(地域医療や広域振興局の役割など)意見交換をして現場の声を拾い上げることに重きを置いています。
私が今回の担当する市町は地元の一関市、平泉町と陸前高田市、住田町、大船渡市、そして宮古市と西和賀町です。
今まで宮古市と西和賀町は一度も訪問する機会がなかったので自ら希望しました。
昨日9日に平泉町からスタート。
今年は齋藤副町長にご対応を頂きました。
すでに県要望会で要望箇所については把握をしていましたので、広域課題である一関工業高校の立地や県南広域振興局の具体的な仕事内容について意見交換しました。私の課題認識とほぼ同様な認識と確認致しました。また、国道4号線の4車線化に迅速な着手を強く要望されました。
齋藤副町長はざっくばらんな人柄なので「飯澤さんは手交の写真を取れば今日の仕事は終わり」と振られ「いやいや、そんなことはありません(笑)」としっかり深い意見交換をさせてもらいました。
夕方には初めての西和賀町を訪問。ちょうど一年前に就任された内記和彦町長と面談。内記町長とは藤原崇代議士の後援会集会で一度お会いしたことがありました。
実は西和賀町に訪問したのは10年以上も前になります。特別委員会の県内調査で特産の西わらびの生産現場視察でした。
内記町長とは同学年(1961年生まれ)ということが判明し、話題は多岐にわたり最後は本県のアスリート育成に関してまで話が及びました。西和賀町は現在国道107号線が土砂崩れのため通行不能になっており今月末の仮橋完成による通行再開が望まれています。107号線だけでなく高速道路の車線拡幅、バス路線の維持等交通アクセス整備に関して強い要望がありました。
明日は陸前高田市へ参ります。
2022年11月10日
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