立民・打越さく良氏、国会審議で山際担当相の信仰をただす 参院予算委で質問
【産経新聞 電子版 2022/10/19 15:28】
立憲民主党の打越さく良氏(参院新潟選挙区)が19日の参院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が次々と発覚している山際大志郎経済再生担当相に対し、旧統一教会の信者かどうかをただす場面があった。「信教の自由」は憲法で保障されており、国会審議の中で個人の信仰に関する質問が出るのは極めてまれだ。
打越氏の質問に対し、山際氏は「(信仰を)公の場で、公人といえ、聞くべきかどうか…」と言いよどみながらも「私は信者ではない」と否定した。
一週間前のニュース記事になっていますが、あえて打越議員の質問について意見させてもらいます。
最終的に山際大臣は大臣を辞職することになりましたが、その結果はいずれにせよ「あなたは信者ですか?」という質問を立法府の最高機関である国会で行う議員と立憲民主党の資質を問いたいです。もし信者だったとしたら国会から排除するつもりだったのでしょうか。そんなことは何人もできません。
記事にある通り言うまでもなく「信教の自由」は憲法で保障されています。こんな基本的なことを知ってか知らずか(打越議員は弁護士の資格を持っているとのことなので知らない訳がない)こんな質問を堂々と行うことが私には信じられません。野党第一党たるもの、もっとしっかりしてもらわないと政治の質が良くなりません。
立憲民主党の政調会長は憲法違反にも当たる質問ではないかと記者に問われるとコメントを避け、公党としての責任を放棄しました。日本共産党は自分たちはこういう質問はしないと突き放しました。支持率が上がらないの要因はここにあるのではないでしょうか。
それにしてもこの一件を報道したのは読売新聞と産経新聞のみ。与党叩きなら多少のことは目をつぶるということなんでしょうか。
岩手県議会にも某新聞社から統一教会との関係に関するアンケートが配布されたようですが、それは全議員ではなく一部議員のみという不可解さ。以前某全国紙新聞社からアンケートが私にも来ましたが本社直接で岩手支局は関係なし。おまけに設問1が抜けているというお粗末さ。
もっと仕事は誠実かつ丁寧に行ってほしいものです。
2022年10月30日
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