
【提出議案の説明をする千葉幸也総務部長】
9月は今日1日しかないのに9月定例会。今議会は決算特別委員会が設置されるので10月31日まで1カ月まるまるかかるロングラン開催です。
コロナ対策、県有施設維持のための基金増設など喫緊の生活や将来負担に関する重要な議案が提出されています。先に発表された県財政の中期見通しも厳しい数字が発表されており、こうした状況下で急に達増知事がぶち上げた県庁建て直し事案はどのような着陸点にになるのか、おそらく一般質問等で議論になることは必至でありましょう。
県が第三者に委任して設置した研究会の「将来の岩手県の行財政改革に関する報告書」がリリースされました。
この提言を参考に県当局は策を練るそうです。最終までどういう過程を経て決定していくか注目していきます。
私は令和3年度の決算審議にあって会派を代表しての総括質疑を担当することになりました。達増県政15年の総括をするような質問にしたいと考えております。私を担当する県職員の書記さんには毎度毎度ご苦労をおかけしますが、知事に直接答弁を求めますので職員の方は知事答弁の準備をしなくても結構ですよ。15年もの蓄積があれば簡単に答えられる質問ですから。
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