
自民党公認30年ぶりの当選とのことだが、そのことよりこれからの時代にとって必要な候補者を当選させたという意味の方が私にとっては喜びだ。岩手を豊かにするため365日努力したいとのご本人の言葉は実に頼もしい。ご自身の視点で自信をもって取り組んでほしい。

【投票日翌朝のNHK全国放送で放映される】
4月から私も選対メンバーに加わった。党員でもないのに私を指名したのは平野本部長と聞いた。今回の選挙で目を引いたのは今までの年功序列のこだわらない人選だったこと、チームの前向きな姿勢に驚いた。私の役目は何のことはない最後に「明るく頑張ろう!」と言ったくらい。
総決起大会の成功は陣営の大きな自信になった。そのまま緩まず活動を活発にしていったのが大きな勝因ではなかろうか。
何よりそれを可能にしたのが広瀬さんご本人の頑張りだ。皆な彼女のへこたれない明るいひたむきさに引っ張られた。

【川村伸浩 県議会議員からのご提供の写真。深謝。】
当選報告会では私も祝辞を述べる機会を与えられた。広瀬さんの当選は次に女性にも自信と勇気を与えてくれるだろう。良識の府にふさわしい岩手が誇れる参議院議員の誕生だと祝意を述べさせて頂いた。
多くの人がこの選挙に関わり、岩手の未来を信じて敵味方関わらず一緒懸命活動したことは良かったことと思う。
選挙期間中いろいろなことが起きた。
今日急に思い出したのは昭和44年の日本シリーズ第4戦の話。土井選手のホーム上のクロスプレーの判定を巡って阪急の岡村捕手が主審に激高し、日本シリーズ初の退場処分となった試合。土井選手の回顧によると試合後のミーティングで川上監督が「お互いにペナントレースを勝ち抜いて日本一を目指しているのだが、ああいう退場者を出すチームに勝つ資格はない。このシリーズはもらった。」
何のことを指すかは想像にお任せするが、戦いの分岐点になったのは間違いない。
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