2月議会の中日に議案が付託される案件は主に補正予算案件。事業の確定による減額補正が多くなります。
【私の席の列は事情があり私のみという図に】
今回は珍しい帆待ち案件があって、一つは県が予想以上に県税収入が上がり、その一定分を財政調整基金委に積みたてたこと。もう一つは国も予想以上に税収が上がり、地方に分け前があり(バブル期以来とのこと)、その分を県債管理基金に積み立てたこと。合わせて200憶強。こういうことは滅多にありません。その仕組み等について質問しました。
議案以外に私から
1)ILCの最新動向と県の今後の取り組み方
2)岩手県150周年記念事業について
関係当局に質しました。
1)本県にとって千年に一度の僥倖プロジェクトと言えるILCですが、コロナ禍という事情はあるにせよILC推進局は動きが鈍すぎる!というのが私の見方。第二期の有識者会議の中身の本質的な把握やこれからの動きに関してあまりにも受け身。主体的な動きを答弁からは察知できない状況。自分たちは(というか局長だけか?!)はこんなに頑張っているしか聞こえない。ということでこちらの語気も時間の経過とともにクレッションド。いずれ今の体制(局長)では前には進まない。これは明確です。予算特別委員会でも追及します。
2)盛岡県=岩手県という誤ったメッセージは正しておかねばならない。この事業の基本的コンセプトを明確にしなければ予算を通すわけにはいかないというのが私の今の心境。今日はジャブ程度でしたが、予特でさらに深堀します。
しかし、今思い起こしても知事演述における結びの断定は誤解を招く言い切りです。