
【夕暮れ迫る須川連峰】
今日は開票日。あと5時間もすれば結果が出るだろう。候補者はこうした待っている時間が長く感じ、期待より不安でいっぱいになる。やりきったから悔いはないなどという人もいるがそれは自己満足でしかない。結果が出ないと多くの人に迷惑がかかることになるのだ。
今回の選挙はコロナ禍中で行われたため、開票を見守る各陣営は簡素に会を行うところがほとんどのようだ。
自分の選挙でなくても選挙の時期になると、これまで祖父から3代にわたってお世話になった人の顔が浮かんでくる。すでに鬼籍に入られた方も多い。本当に有り難いことだとしみじみと思う。そんな方々のご恩に報いるためにも半端な仕事などはできないと気持ちが新たになる。
選挙に僥倖などはあり得ない。流した汗と、振り絞った知恵の結果だけが出る。
山の果てを望んでも援軍来たらず。自分でやるしかない。
田中角栄語録より
この言葉を再度噛みしめて自分も前に進んで行こうと思う。