2021年09月12日

ワクチン接種の遅れ

昨日と本日、本県のワクチン接種の遅れを他県や県庁所在地と比較した新聞報道が相次いであった。

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【9月11日 読売新聞の岩手県版紙面】


読売の一面トップは全国の64歳以下の2回目接種率比較を取り上げ、地域差があることを指摘しつつ加速化を求めている。

全国47都道府県のうちで本県は18.1%で、全国最下位。

10%代は北海道と栃木しかない。上位の山口県は36.1%で岩手はその半分である。東北でも山形県は29.9%で10ポイント以上さをつけられている。

そして今日の地元紙
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一面トップに取り上げているが、なぜか県ではなく県庁所在地の比較。県に対する深謀遠慮を感じるが・・・なぜ盛岡市が遅れていて山形市が進んでいるか分析がされている。

大きなポイントは初動が遅れていた(ぼんやりして問題意識が薄かった?)ことと分母を上げる集団接種の準備が足らなかったことと結論づけている。

一関市は地元医師会が率先してワクチン接種に動き、行政もそれに沿うように行動した結果、ワクチンの量的確保が上首尾にいき、最初は高齢者の予約に戸惑いがあったが集団接種が始まってからは案内から現地オペレーションまでの流れが円滑に働いた。


さて、ワクチン接種のスキームは一義的には基礎自治体で行うことになっているが、県内でこうも自治体格差が起きていることは県としての俯瞰した対策が機能していなかったことになる。さらにこうした良くない情報は知事会見からも発せられない。県の対策オペレーションとしてはいかがなものかと思う。

飲食店の時短要請を盛岡市に限定したが、ワクチン接種が遅れているのも盛岡市、皮肉な様相である。他地域の県民からは税金の投入に関して不満がでるのも当然と思う。

また、県がワクチンの総量に関して国が持つ本当の情報をつかんでいたのかどうかも疑問がわく。いずれ危機感の差がこうした結果になったのは間違いない。
posted by 飯沢ただし at 11:54| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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