昨日は国の新型コロナウイルス対策補正予算に早期に対応するために臨時議会が開催されました。
41億円余の補正予算は全会一致で可決。
予算の主な内容は、コロナワクチン接種を円滑に図るため、医療従事者の広域的な派遣調整や集団接種会場の設置。ワクチン接種でタクシーを利用した高齢者等への補助。 経済対策として、中小企業などの支援のため、売り上げが落ち込んでいる事業者に対し1店舗あたり30万円の支援金の給付等です。
歳入議案が付託された総務委員会では、私から今後のコロナワクチン関連予算確保と国の財源スキームについてを中心に質問致しました。国もワクチン接種に関しては走り建てでの予算措置が今後も続く見通しで、確実な財源確保を要求するとともに市町村との連携についても強化を図るべきと申し上げました。
また、昨日は教育委員会の臨時会も開催され、県立高校再編最終案が全会一致で決定されました。
今後はそれぞれの統合検討委員会によって細部が詰められていくことになります。報道によると一関工と水沢工の統合については統合検討委員会とは別個に専門的な見地から立地場所を検討する委員会の立ち上げも見込んでいるとされています。
検討委員会は地域によっては今後も紆余曲折が予想されますが、将来の子どもたちの教育環境をいかにつくるか主語にした建設的に議論が展開されることを期待します。
しかし、地元紙が紙面の都合とは推察しますが、臨時議会にまったく触れていないのは解せません。
2021年05月25日
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