2021年03月29日

入学者激減のリアリズム

高校再編計画後期計画(最終案)について皆さんと共にリアルな数字について共有したいと思います。

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県南地域の中学校卒業者の推移

        平成元年    令和2年    令和16年

胆江ブロック  2269    1174     790

両磐ブロック  2335    1082     635


水沢工業高校 現定員 140名   令和16年推定入学予定者数 101名
一関工業高校 現定員 120名   令和16年推定入学予定者数  74名

(令和16年予定入学者数は予算特別委員会で私の質問に県教委が答弁したもの) 

この厳然たる数字が物語るものは、各々単独で継続していけば先細りになることは明白ということです。地域に特色ある学校として存続したいと希望しても一関工業においては2学科しか残りません。2学科では教員の数も多く見積もっても30人程度。特徴的な学習は整理されていくことは必至です。

そもそも生徒数の減少が再編計画の要因となっていることを絶対に無視はできないのです。
posted by 飯沢ただし at 21:45| 岩手 ☔| Comment(0) | My Diary  【ふつうの日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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