久々の投稿です。
ブログのアクセス解析表示(管理者しか見れない)がグロスからネットに変わってガタンと数値が下がり、少々凹んでいるこの頃です😖
しかし、気を取り直してこれからいつものように綴ってまいります。
県議会は13日から本日15日まで閉会中の委員会等が開催されました。内容は以下の通りです。
13日の総務常任委員会では「東日本大震災津波を語り継ぐ日」条例の審査と大雪被害の対応について
14日の地域医療確保対策調査特別委員会では岩手県予防医学協会の立身政信先生から健康寿命について講演と質疑意見交換。午後の県政調査会では岩手県感染症対策委員会 新型コロナウイルス感染症対策専門委員会委員長の櫻井滋先生から「新型コロナウイルス感染症に関するキーワード」」を読み解く」の演題で講演と意見交換
15日の東日本大震災津波特別委員会では株式会社津田商店の津田保之社長から水産業の現況について講演と質疑意見交換
特に櫻井先生の講演は示唆に富んだ内容でありました。テレビメディアに出演する機会が多い櫻井先生ですが、テレビで解説する姿とはまったく違った私見を交えた解説に引き込まれました。
「誰でも無料でPCR検査を受けられる」とニューヨークモデルを模し保坂展人東京都の世田谷区長は「世田谷モデル」をぶち上げたが、結果は、足下で財源的にも物理的にも対応できず暗礁に乗り上げている状況。
櫻井先生曰く「PCR検査数を単純に増やすだけでは問題は解決しない。検査はできるが検体を解析する人員や体制までを考慮しなければ意味がない。PCR検査で安心は得られるが完全な安全は得られない」
確かに最近PCR検査で一回目は陰性だったが5回目で陽性になるケースがあることも含め、トータルで検査体制を考えるべきであることの意味の認識を深めることができました。
また、本県は他県と比して長い間感染者がゼロだったことは、今後ワクチンを接種するに場面で多くの時間を温存できたとことは本県にとって感染ピークの山の高さを低く抑えるのに大いに役立つだろうとの櫻井先生の分析でした。
本県は現段階で医療崩壊の段階には至っていないので、何とか感染増殖を起こさぬことです。
いずれにせよ、クラスターを発生させないように個々人が注意を怠らないことに尽きるようです。
2021年01月15日
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