一関市立大東図書館が主催するメインのイベントです。後援が大東岩手ライオンズクラブ、大東町退職教職員会、大東地域教育振興運動推進委員会という強力な団体がバックアップしています。

大東町内の学校も積極的に作品の出品に協力をしていて、毎年児童生徒から多くの作品の応募があります。
今年の作品も力作揃い!俳句も読書感想文も感想画も。いつも小学生の感性には驚かされます。

今年は一般の応募作が少なくて残念でしたが、一般応募で最優秀作品に輝いた
「九十に見えぬと言われ背を伸ばし」の句を詠んだ菅原康輔さんは御年97歳。会場にも姿を見せて曾孫さんと一緒に表彰を受けられた光景は実にほほえましい光景でした(後刻フェイスブックの記事で確認したもの)
大東町時代から続いている読書まつりはこれほど盛大に行っている地域もないと思われ、特に小学生が積極的に参加しているのはとても良いことだと思います。中にはイヤイヤながら参加している子もいると思いますが、大人になってから思い出には残ることでしょう。現に私がそうでした。
このような取り組みが市内、県内各地で広まってくれれば子どもたちにとって情感豊かな人間形成に大きく役立つと信じて疑いません。