県議会は昨日各常任委員会が開かれ、私は総務常任委員会6年連続(通算8年目)の所属となりました。総務委員会(岩渕誠委員長)の元、付託案件について審査しました。
私が総務常任委員会を希望して所属しているのはILC実現に向けての進捗管理が大きなテーマであり、目的である訳ですが、この度8月から部局に格上げされて初めての審査となりました。
質疑と政策要望の内容は
👀 先に行われた住民とのILC安全管理に関する説明会、いわゆるリスクコミニケーションについては継続的に、内容の練度を上げて行うべし。
👀 ILCの発展性に関心のある住民も多くいることから、説明会の持ち方について民間組織と連携して積極的に行うべし。
の大きく2点です。時間の都合でILC地域振興ビジョンについて発言できませんでしたが、その内容についてはしっかり執行部に後日伝えておくことにします。
また、三陸防災復興プロジェクトの検証作業、台風19号による三陸鉄道の復旧問題、シンポジウムを多用して県事業を遂行したとする政策達成過程の認識と二次展開の必要性について私の意見を交えて申し上げました。
何しろ、達増県政になってからは「達成しています。首尾よくいってます。」のオンパレードで課題認識と是正に向けた手だてが質疑のやり取りで感じられなくなったのは私はまったくもって不満です。知事自身が「うまくいってます。」を強調するので庁内にもその気風が蔓延っているのは組織として質が向上しているとは言えない状態にあることは間違いありません。
2019年10月24日
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