会社OBと中学校の同級生のお母様が亡くなられました(どちらも二人づつ(悲))最近は同級生の親御さんのご不幸が多くなってきました。私らの同級生も50台後半ですから無理もありません。親は80代後半から90台になっている方がほとんどですからご両親が健在な方は本当に数えるくらいです。時の流れを肌身で感じるこの頃です。
さて、6月定例会一般質問も二日目を終わりました。残された一般質問の日程はあと二日あるのですが、質問者の顔ぶれをを見るとどうやら一問一答方式を採用する議員はあとはいない模様・・・この定例会で一問一答方式を採用したのは、わが「いわて県民クラブ」の千葉じゅんこ議員のみとなりそうです。
実は議会内に設置されている広報広報会議から傍聴された方からの通年アンケートがまとまって、その結果が配布されたのですがその結果からは一問一答がとても分かりやすいとの記述された評価が複数ありました。
どう考えても質問書と答弁書の読み合いでは緊張感など生まれる訳はなく、議会と執行部が予定調和で終始したのでは二元代表制の権能が発揮できないと私は考えています。傍聴者からもいい評価を得ているのですから多くの議員が挑戦して欲しいと思うのですが、なかなか広がっていかないのは残念なことです。一方、執行部席に目を転ずると某所を起点として答弁指示ペーパーが逐次出され、部長答弁の独自性がどこまで担保されているのかと感じます。雛壇席の閉塞感が手に取るようにわかります。議会は知事に直接政策の方向性を聞き出せる機会を十分に生かすべきです。
こうした本会議場の閉塞感を打破するには議会の挑戦が不可欠です。しかしながら議会運営委員会の会議録の公開など前向きな議論が進んでいないのはどういうことなのか。まだまだ意識改革が浸透してない状況を県民は何と見るでしょうか。議会は不断の改革マインドを失ってはいけません。
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